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末期がんと宣告されて、入院した患者さんのエピソードです。患者さんは自宅に帰ることを希望していて、ご家族も「最期は家に帰らせてあげたい」というお考えでした。至急、自宅にベッドを搬入するなどの調整や、点滴管理の指導を行って、入院から2日目で無事自宅に戻ることができました。その数日後、患者さんはご家族に見守られながら息をお引き取りになりました。 ご家族が「最期を自宅で過ごすことができて幸せでした。本当にありがとうございました。」と話してくださいました。末期の患者さんとご家族に対して、私たちができる事は限られています。でも、限られた時間を有意義に過ごし、理想の最期を迎えられるように考えて、行動することはできます。どんな時でも、患者さんとご家族の思いを尊重して考え、行動するようにしています。
白岩 希未佳
北病棟
最近はキャンプがマイブームです。自然の中で何も考えず過ごす時間は、とてもリフレッシュできます。また、スパイスから作るカレーが好きで、キャンプに行ったときにはこだわって作っています。オフタイムが充実していると、仕事への活力にもつながると思います。