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私は重症心身障害児者施設の通所という部署で働いています。通所では20歳を迎える利用者さんの成人式を行っていて、幼少期からの写真を集めて思い出の曲と共に編集し、成長の記録になる動画を作成しています。
利用者さんの中には、病気が進行して重度になってしまった方もいます。まだ歩けていた頃、動くことが困難になってきた頃の写真などを振り返ると、私まで胸が締め付けられて涙なしに動画を見ることはできません。ご家族からたくさんの愛情を注がれて生きてきた利用者さんと関わっていく中で、私も真心と温もりのある看護で接していくことが大切だと改めて感じさせられます。
利用者さんの成人式をお祝いできることは、とても貴重な経験です。これからも利用者さんやご家族に寄り添った看護を心掛けていきたいと思っています。
M・S
通所
小学校2年生になる息子がいて、休日に家族3人で登山をすることがあります。険しい道で息子が手を差し伸べてくれるようになり、その男らしい姿に感動し、成長を感じています。プライベートの時間を楽しむことで、仕事への活力につながると実感しています。