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気管切開の手術を受けられた患者さんとの忘れられないエピソード。その患者さんは話すことができないので、私は口唇の動きを読み取りながら会話をしていました。患者さんは50代でしたが、お母様もよく面会に来られていて、私ともよく話をしてくださいました。
ある日、患者さんが転院することになったのですが「行きたくない」と悲しそうにされていました。それでも予定が決まっていたので、患者さんもなんとか納得して転院していかれました。
4ヶ月後、その患者さんが戻ってくることになり「久しぶり」と笑顔で声をかけてくれました。お母様も「この病棟に戻れて、とても嬉しいです」と話してくださって、私まで嬉しくなりました。入院生活は辛いことも多いのですが、患者さんがここに居たいと思えるような看護を続けていきたいと思います。
N・M
療養病棟
結婚前は友人と遊んだり、ドラマや映画を観たりしていました。結婚して子供ができた今は、お散歩やお出かけをして可愛い我が子に癒されています。ライフステージに応じた働き方を配慮してくれる病院なので、仕事もプライベートも充実して過ごせています。