私が入職を決めた理由は、私の看護師像が病院の理念に一番合っていたからです。私はコロナの影響もあり、インターンには参加することができませんでしたが、合同就職説明会にて当院の説明を受けた時に、福利厚生や人材育成が充実していると考え入職を決めました。当院では入職3年目に院内留学もあり、自部署だけではなく他部署の看護をみることで全般的な技術・知識も深めることができると同時に、自分が今後何をしていきたいかのキャリアを考えられるきっかけにもなると考えました。
病院選びで重視した点は職場の働きやすさと勤務時間の2点を主にして考えました。職場の働きやすさについては、実際にインターンに行き、病棟の雰囲気を知ることが大切だと感じました。私は、当院のインターンはコロナの影響で行くことができませんでしたが、パンフレットや病院サイト、合同説明会での話を聞き、当院を選びました。また、勤務時間については病院によって全く違うため自分はどんなスタイルで働きたいかを考えて病院をみました。私は地方から上京しての就職だったため、職員寮や家賃手当についても考えました。
[最終学年の前々年]
■1月
合同説明会
■3月
インターンシップ
大学での合同説明会
[最終学年の前年]
■7〜8月
インターンシップ
■3月
採用試験練習
[最終学年]
■4〜5月
採用試験(延期)
■6月
採用試験
■7月
内定
■2月
国家試験
■3月
国家試験合格発表
私は入職してからしばらくすると受け持ち人数も増えてくるため、多重業務をこなすことが一番苦労しました。NICU・GCU病棟ではコロナで面会制限をしていた際にも両親の面会は可能であったため、入院中の児に面会に来られたご家族が多くいる際には、一家族一家族との関わりも時間が限られ上手くできない時がありました。しかし、病棟の先輩方は勤務終了時に毎回振り返りを一緒に行ってくださり、できたこと、できなかったことをしっかり伝えてくださったことで、次の勤務ではできなかった点を改善する意識を持てました。また、NICU・GCU病棟では早産等で入院してきた児が成長し、元気になって退院されるときやご家族が退院に向けて育児ケアをできるようになったときは、関わることができて良かったなと嬉しい気持ちになります。
新人研修では入職初期に病棟で行うことの多い看護技術の演習を行って頂けるため、入職初期からその研修でならった技術を生かしていくことができる点です。研修中も時間内で何度も練習することができ、認定看護師の方から講義を受けることができるので、とても分かりやすく教えていただけました。また、私の所属するNICU・GCU病棟では患者への採血は看護師は行わないため、病棟では実践できませんが、技術習得のために他病棟へ行き、技術を実践させていただける環境も新人教育に力を入れてくださっている点であると思います。
■4月
☆入職☆
2病院合同研修、看護技術研修、先輩方についてシャドーイング
■5月
受け持ち開始
■6月
夜勤のシャドーイング、静脈注射テスト
■8月
看護過程研修(基礎編)
■10月
2病院合同研修、同期会
■2月
2年目に向けたステップアップ研修
〒210-0013 神奈川県 川崎市川崎区新川通12-1