入職を決めた理由

高度な医療を提供している大学病院であること、院内研修や教育体制が充実しており、自分自身のスキルアップにつながると思ったからです。
また、病院敷地内に看護師寮があり、慣れない環境でも安心して仕事と生活を両立できると感じたのも入職を決めた理由の一つです。

病院選びで重視した点

看護師になってはじめは最先端医療を提供している大学病院で学び、技術を身につけることを重視していました。そこで、新人教育の充実、研修やキャリアアップのための支援があるのかなどを調べ検討しました。病院の雰囲気が自分に合うかという面も気になったため、就職説明会などに参加し、この病院で働き続けられるかを見極めました。

就職活動スケジュール（いつどんな活動をしたのか）

［最終学年の前年］
■10月
　合同就職説明会

■11月
　就職サイトの合同就職説明会（病院研究）


［最終学年］
■5月
　採用試験
　内定

■2月
　国家試験

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

手術室に配属され、初めてのことばかりで勉強や覚えることが多く、戸惑うこともありますが、少しずつでもできることが増えていることに喜びを感じています。自分が担当した手術が無事に終わることや、術後訪問で患者さんの元気な姿をみると達成感があり、嬉しくやりがいを感じます。

新人研修内容の特長

自分が担当した症例をもとに、他部署の同期の看護師と話し合い、困ったことやその時どうするとよかったのかを振り返る研修があります。他部署の同期の看護師も同じようなことに困難を感じていることを共有できたり、自分だけでは考えがまとまらないことも、他人からの意見で気づかされることがあったり、似たような場面に遭遇した際に活かせるのでとても勉強になりました。
部署内では、先輩とその日の看護業務を振り返る機会があり、自分の看護について根拠づけて考えることを導いてくれ、看護への理解が深まると感じています。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
　☆入職☆
　新採用者研修（医療安全・感染対策・メンタルヘルス）
　多職種合同研修（採血）
　点滴・輸液ポンプの研修
　先輩のシャドーイング
　全身麻酔手術について（麻酔科医師による勉強会）

■5月
　はじめての夜勤（先輩のシャドーイング）
　先輩のフォローのもと患者さんを担当
　膀胱留置カテーテル、吸引の研修
　全身麻酔手術について（麻酔科医師による勉強会）
　■術式毎の勉強会（年間通して随時複数回実施）

■6月
　「看護記録」研修
　「重症度、医療・看護必要度」研修
　手術患者入室体験
　■手術関連機器に関する勉強会(年間通して随時複数回実施）

■7月
　「安全な医療の提供のために」研修
　多職種合同研修（BLS）

■8月
　麻酔科との共同による急変対応シミュレーション

■9月
　「組織における看護の責任�T〜メンバーシップを発揮しよう」研修
　Grade A帝王切開シミュレーション
　標準予防策に基づく手術室の環境清掃

■10月
　「事例に学ぶStepビギナー〜標準的な身体面のアセスメントを発揮しよう」研修
　末梢静脈留置針研修

■2月
　麻酔科との共同による急変対応シミュレーション

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