私は産まれ育ったこの地域で地域の方々に寄り添った看護がしたいと考えており、私の祖母が入院していた経験があり、地域の方々にとって身近な存在で信頼されている那須赤十字病院に興味を持ちました。さらに、三次救急を担っており、急性期から慢性期まで幅広い医療を提供しているため、より多くのことを学び、成長していけると思い、入職を決めました。また、教育・研修制度が充実しており、新人一人に対してプリセプターと実地指導の先輩がついているため、安心して知識や技術を身に付けていくことができると思いました。研修の一つに数ヶ月に1回の頻度で同期と関わる機会が設けられていることも魅力的に感じました。
一つ目は病院の看護理念と自身の目指す看護師像が合っているかという点です。働いていく中で、自分自身の理想とする看護が実現できる病院であるのかを重視しました。二つ目は教育体制が整っているかという点です。学生時代は新型コロナウイルス感染症の影響で学内演習や臨床での実習をあまり行うことができず、自分の技術面にとても不安があったため、新人教育が充実していることも重視しました。
[最終学年の前々年]
■6月
学内での合同病院説明会
[最終学年の前年]
■8月
病院説明会
■12〜1月
病院の情報収集
[最終学年]
■5月
病院説明会
■6〜7月
面接・就職試験対策
■8月
採用試験
内定
■2月
国家試験
私は手術室に配属となり、手術室という特殊な環境で自分がやっていけるのか不安や戸惑いを感じました。手術室では清潔操作、器械の名前、使用方法、手術の流れなど手術室ならではの知識や技術に加え、全ての診療科の手術を担当するため、解剖や疾患の知識が必要になります。そのため、これらの学習と日々の予習・復習を行うことがとても大変でした。思うようにできず悩むこともありましたが、同じ悩みを抱える同期と語り合ったり、先輩看護師とともにその日の振り返りを行い、良かった点、改善点、次回の課題を明確にすることで成長することができていると思います。まだまだ学ぶことは多いですが、少しずつ一人でできることが増えており、スムーズに器械出しできた時は嬉しさを感じるとともに自己の成長が感じられ、向上心をもって仕事に取り組むことができています。
年間を通じて、様々な研修が組まれており、多くの知識や技術を身に付けられると思います。入職後、すぐに一人で実施することはなく、基本的な看護技術も研修での講義や演習を通して一からしっかりと学ぶことができます。また、新人一人に対して一人の実地指導の先輩看護師がついています。研修終了後も不安なところは継続的に技術の確認を行ってくれます。そのため、自分のペースで一つひとつ確実に技術を身につけていくことができているため、安心して患者さんに看護を提供することができています。
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