大森病院では、看護部理念を基にした教育方針として、“看護観を育てる”ことを目的に、「何を大切に看護をしていきたいか」についてグループワークを行っています。看護の出発にあたって、目指す看護について考えることは、仕事をする過程で自分が目標に向かっていることを確認できるとともに、目標を見失うことなく成長できると考えます。入職3ヵ月、6か月、1年の3回にわたって患者との関わりをとおして、大切にしている看護について考える機会を設けています。
また、新人看護師は、実務に入ると膨大な知識と技術の習得に追われ、無我夢中で過ごす日も多くなります。職業としての看護に触れ、理想と現実の違いや、思うように行動できない自分自身へ苛立ちや不安を感じることがあります。高度急性期医療を担う病院の看護師として成長できるよう、大森病院では入職時から知識・技術・フィジカルアセスメントなどの研修を企画し、レベルに合わせた教育を行っています。これらの学びの機会により、一人ひとりの目指す看護を大切にしながら確実に成長につながっています。
あなたも看護師としての一歩を当院で一緒に歩んでみませんか。