私たちの病院は1953年開設された診療所を前身とし、1976年地域の人たち(友の会員)と職員の力で設立されました。開院後も順次拡大整備を進め2012年5月、現在の場所への新築移転しました。「地域とともにある病院」として24時間救急対応にも努力し、隣接する市町村からの救急車も受け入れています。また、病気で生活困難になった患者さんなど、もっとも弱い人の立場に立ち、無料・低額診療の実施や「室料差額」は徴取せず、「命は平等」の理念のもと医療を展開しています。相談活動を重視し、在宅医療についても往診担当部署を設置し取り組んでいます。地域の医療機関・介護施設と協力して「安心して住み続けられるまちづくり」の観点から地域医療・介護の連携を広げることを目指しています。