東邦大学医療センター大橋病院の病院情報

東邦大学医療センター大橋病院

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  • 東邦大学医療センター大橋病院:看護師就職は文化放送ナースナビ

「患者さんの生きる力を引き出し、支える看護」を実践

当院は高度急性期病院として、地域医療機関と連携し、365日、24時間体制で患者のニーズに対応しています。都会の中のオアシスともいうべき『水と緑に囲まれた病院』です。
看護部では、患者・家族の意思を尊重し、入院前から生活の場へつなげる看護を提供しています。渋谷区・世田谷区・目黒区の中心にあり、アクセスも良好、周辺には学ぶ場所も多くあります。私たちと『何を大切に看護するか』一緒に考え、実践してみませんか。

お知らせ

こちらに掲載している募集要項の内容は、2026年度看護職員募集要項の内容です。

2027年度看護職員募集要項は、11月中旬ごろ発行予定です。
発行となりましたらこちらのサイト情報の更新もしていく予定です。

資料のお申し込みをお待ちしております。

参加予定 病院合同就職説明会

テーマ・特長

認知症患者さんが安心して生活できるように

【専門分野】 認知症患者さんが安心して生活できるように

認知症患者さんの体験している世界について知りたい、と思ったことが認知症看護認定看護師を目指したきっかけでした。付き添いが必要な患者さんがナースコールを押さずに歩きだしてしまう、「帰りたい」と言ってそわそわしてしまう患者さんに対し、なぜそのような行動となるのか、どうすれば落ち着いて過ごせるのだろうかと思い、自分で勉強したり病棟カンファレンスを行ったりしましたが、明確な答えは出ませんでした。そのため認知症についてもっと専門的に学び、患者さんのことを理解したいと思いました。そしてその学びを臨床に活かすことでスタッフが認知症に対する理解を深め、活き活きと看護を行い、認知症の患者さんが安心して生活できるようになってほしいと考えました。
 半年間の研修では、認知症を引き起こしやすい疾患・病態・認知症の病気の特徴やコミュニケーション方法などの講義の他、認知症の人の権利をどのように守るのかについて、臨床によくある場面を再現したロールプレイングなどを行い、ディスカッションしました。働く地域も年齢も違う研修生たちが本気で語り、考え合った半年間はかけがえのない時間となりました。
 認定看護師となった今、以前と最も変わったと思うことは、認知症の患者さんの行動について「このようなこともできるのか」とできる力を認め、肯定的に考えるようになったことです。入院中に「帰りたい」と言うことは、患者さんが「ここは自分の行場所ではない」=「安心できる場所ではない」と感じている意思表示でもあるため、患者さんが安心できるような声掛けの対応などを工夫できるようになりました。
 日本の高齢化に伴い、今後入院患者さんはますます高齢化が進んでいきます。人生の大先輩である高齢者の人々が入院によってADLや認知機能が低下することのないよう、また認知症になっても、安心してその人らしく生きられるような看護を提供したいと思います。

高齢者の生活行動を維持するための看護

【教育・キャリアアップ】 高齢者の生活行動を維持するための看護

ユマニチュードとは、「見る、話す、触れる、立つ」を柱とした技術です。高齢者が入院中に生活機能や認知機能を低下させないために導入しています。研修では、体位変換など、ベッドサイドで行うケアを実践していきます。その人らしさを尊重し、しっかり目線を合わせて会話することの大切さを学んでいます。

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