倉敷平成病院は、昭和63年開院以来、「救急から在宅まで何時いかなる時でも対応」という理念の下、脳神経疾患専門のチーム医療に取り組んでいます。
予防医学として脳ドックを開設し、脳神経外科・脳神経内科専門医、麻酔科医がチームで脳卒中の急性期治療にあたります。また、急性期・回復期・維持期の各ステージでリハビリテーションの充実に努めています。
全仁会ではチーム医療の発展のため、人材育成に注力。新入職員研修は全職種対象で、多職種連携を促します。看護部の目標は「信頼に基づく、思いやりのある看護の実践」であり、専門知識と技術で安全・安楽かつ心のこもった看護を提供しています。
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日本看護協会が開発した「看護師の臨床実施に必要な能力を段階的に表現したもの」で、当院では教育目標に基づき内容を整理し、「倉敷平成病院クリニカルラダー」を作成しました。
レベルT:社会人、職業人としての基本的な態度を身につけ、安全な看護を提供するための基本的知識・技術・態度を養う。
助言を得て看護を実践する。
レベルU:看護過程を通して看護実践力を身につけ、看護観を深める。
自立して看護を実践し、チームメンバーの役割がとれる。
レベルV:対象に応じた看護実践活動ができ、役割モデルを示すことができる。リーダーシップ行動のための知識・技術を身につける。
レベルW:卓越した看護実践を展開し、組織的な活動ができる。
チームメンバーの育成ができる。
レベルX:看護の専門性を追求するとともに、所属の目標に貢献するリーダーレベル。
全仁会グループでは毎年、全職種対象の新入職員研修を実施しています。
入職が決まった内定者の皆さんには、3月下旬に集合研修に参加いただきます。職種は看護師だけでなく、他職種の方も参加をします。研修といっても「仲間づくり」が主な目的ですので、ゲームやグループワークを通じて、同期の絆を深めていただきます。
入職後も「フォローアップ研修」と題して、6ヶ月目・12ヵ月目の時期に再び同じメンバーで集まって研修を実施します。こちらは、1年目の職員が業務を通じて抱えている不安や悩みなどをお互いに共有しあい、少しでも気持ちが前向きになれるような研修内容となっています。
看護師同士の仲間だけでなく、介護職・リハビリスタッフ・コメディカルスタッフ・相談員・事務など、全仁会グループの中で多くの仲間ができます。
部署や職種が違ってもお互いを尊重しあい、チームワークを大事にする職員が多いのも当グループの特徴です。
同期というかけがえのない仲間たちと働ける環境が全仁会にはあります!