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氏名 | Y・F |
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病院名 | 横浜市立脳卒中・神経脊椎センター |
所属診療科目 | HCU |
役職・資格 | 看護師 |
卒業学校 | 関東学院大学 |
卒業年 | 2023年卒業 |
理由は2つあります。1つ目は私は学生のときに看護補助者のアルバイトをしていました。そのときに脳卒中の患者さんと関わることがありました。その患者さんのADLが徐々に向上し、以前は自身で食事を召し上がることが難しかったのに、自身で召し上がっている姿を目にしました。その時に私も、脳卒中の患者さんのADL向上の過程に関わりたいと思い、脳卒中専門の病院であるこの病院に入職を決めました。2つ目は横浜で生まれ育ってきて、微力ながらに横浜市に貢献したいという思いがあったからです。
病院選びで重視した点は3つあります。1つ目は、その病院の特色を理解し、自身も携わりたいと思えるかを重視しました。私は脳卒中の患者さんの回復過程に関わりたいという思いがありました。なので急性期から回復期まで見れること、早期からリハビリテーションを行っているこの病院に魅力を感じました。2つ目は通勤が負担になってしまうことのないよう家からのアクセスも重視しました。3つ目は職場の雰囲気を重視しました。オンライン説明会の開催が多いですが、実際に病院を見学できるインターシップには行くようにし、そこで働いている職員の様子や雰囲気を見るようにしていました。
[最終学年の前々年]
■3月
就職サイトが主催する合同説明会に参加
[最終学年の前年]
■8月
インターンシップに参加
[最終学年]
■5月
採用選考(当院)
■2月
国家試験
苦労したことは2つあります。1つ目は看護技術です。初めてだったり経験回数が少ない技術は、うまく実施できず時間がかかってしまいます。また手順を覚えても患者さんの個別性に合わせて工夫する点が異なるため難しかったです。2つ目は病態と薬についてです。病態や薬の作用を理解していないと患者さんに何が起こっているのか分からず、異常に気づけなかったり、適切な観察ができません。それらを理解していくことはとても大変です。
嬉しかったことは、先輩に能動的に動けるようになったねと言われたことです。自分では日々業務している中で、先輩に先導してもらうことが多くあると思っていました。そのため、そのようにおっしゃっていただけてとても嬉しかったです。
成長過程に適したタイミングで研修が行われるので、病棟で行うときに初めてではなく、知っている状態でできることが良かったです。また、業務が少し慣れてきた頃に医療安全研修や臨床判断研修が実施されました。医療安全研修では、安全に確実な看護を患者さんに提供するためには、どうすれば良いかを改めて考える機会になりました。臨床判断研修では、「気づき」が大切であると学びました。患者さんの変化に気づき、「なぜ」と落ち着いて考えるようにしていきたいと思いました。このように、研修を通して自身が日々看護をしていく上で、どんなことに気をつけるか、何を大切にしたら良いかに気づかされます。その点が役に立ったと感じています。
■4月
☆入職☆
新採用看護職員オリエンテーション(横浜市全体、病院職員全体、新採用看護師全体)
看護技術研修@酸素療法、喀痰吸引、食事介助、経管栄養、フィジカルアセスメント
看護技術研修A採血、点滴、血糖測定、インスリン注射
看護技術研修B輸液ポンプ、シリンジポンプ、心電図モニター
■5月
看護技術研修C12誘導心電図、導尿、膀胱留置カテーテル
■6月
セルフマネジメント研修@メンタルヘルス
■7月
看護技術研修DBLS(1次救命処置)
■9月
看護技術研修E人工呼吸器
医療安全研修
■10月
臨床判断研修
■12月
セルフマネジメント研修Aチームにおける役割
■3月
看護技術研修F静脈注射確保
セルフマネジメント研修B1年間の振り返りと2年目の課題
病床数 | 300床 |
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診療科目 | 脳神経内科、脳神経外科、整形外科、循環器内科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科他 全8科 |
看護方式 | PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム) |
看護配置 | ・一般病棟:7対1 ・HCU:4対1 ・SCU:3対1 |