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先輩ナース特集

氏名 A・M
病院名 京都府立医科大学す附属病院
所属診療科目 循環器内科、心臓血管外科、歯科
役職・資格 看護師
卒業学校 京都先端科学大学
卒業年 2023年卒業

入職を決めた理由

母が通院した際、治療や薬に対して医師、看護師が丁寧に対応してくださり、不安を少しでも軽減できるよう最後まで話を聞いてくださったことを聞きました。
その際、私も就職する時には患者さんの思いに寄り添う看護を実践したいと思い、入職先として検討するようになりました。

病院選びで重視した点

教育体制と福利厚生です。
学生の頃行った看護技術は基本的なものばかりで、臨床で応用することは難しいと感じています。しかし、教育として研修で実施されていることで、自分自身の知識の再確認と技術の成長につながると考えました。
また、病院説明会で実際に働いている先輩方に病棟の雰囲気、福利厚生など聞くことができたことです。

就職活動スケジュール(いつどんな活動をしたのか)

【最終学年の前年】
■10月
就職説明会に参加

■2月
学内の就職活動担当者と面談

■3月
就職面談・小論文の練習

【最終学年】
■5月
就職面談・小論文の練習

■6月
採用試験
就職先内定

■2月
国家試験

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

優先順位を考えることや多重課題などに苦労しています。
学生のうちは、1つのことや1人の患者さんに限定されていたり、重症度の低い患者さんに接することが多かったのですが、現在は重症度が高かったり、他の患者さんも一緒に看護をさせていただいているため、今何が一番大切で、何から行うべきか判断し、優先順位をつけなければなりません。毎日容態の変化が大きい患者さんが多く、患者さんをみることが怖いと思ったこともあります。
大変なこともありますが、プリセプターさんや周りの先輩方のフォローが手厚く、しっかりと指導してくださるので、私にとって常に勉強した日々は良かったことでもあります。
嬉しかったことは、自分が患者さんに知識や看護を提供した時に、「丁寧に教えてくれてありがとう」とおっしゃってくださったことです。1人の患者さんにあまり時間が取れない時でも、患者さんと接する際には、急がず丁寧に接するように心掛けています。

新人研修内容の特長

講義と演習があり、普段扱うことの少ない機器や看護技術などを学べたり、再確認できます。その際に、認定看護師や他職種など、さまざまなスペシャリストの方々から、臨床でよくあることなど実踐的な内容を含め、指導いただけます。
また、グループワークの時間もあり、それぞれの病棟で困っていることや、働いていて嬉しかったことなどを、お互いに共有する時間があり、他部署の同期との仲を深めることもできました。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
☆入職☆
【新規採用者研修】
・採用時オリエンテーション(看護部・総務課)
・コメディカル合同研修「医療安全」「感染対策」
・看護部研修「キャリア教育(社会人の心構え・接遇)」「看護記録情報保護」「文献検索」
【ベーシックT研修@】
・「一人前看護師育成」「電子カルテ操作」「看護記録」「e-learning」「薬剤の基礎知識」等
・基本的看護技術@「体位変換・移乗・移送等」A「調剤・点滴計算・滴下調整、採血等」

■5月
【ベーシックT研修A】
・「BLS」「重症度、医療・看護必要度」「キャリア教育(1ヶ月目のリフレクション)」

■6月
【ベーシックT研修B】
・「情報活用(看護課程の展開)」「医療安全」「医療機器」「キャリア教育(ストレスマネジメント@)」

■7月
【ベーシックT研修C】
 ・「集中ケア」「救急看護」「キャリア教育(ストレスマネジメントA)」

■10月
【ベーシックT研修D】
 ・「集中ケア」「救急看護」「医療機器」「退院支援」

■1月
【ベーシックT研修E】
・「救急看護」「看護倫理」「キャリア教育(1年間の振り返り)」

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病院情報

:看護師就職はブンナビ看護

京都府立医科大学附属病院
〒602-8566 京都府 京都市上京区河原町通広小路上ル梶井町465
病床数 1065床
診療科目 総合診療科、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、内分泌・糖尿病・代謝内科、血液内科、膠原病・リウマチ・アレルギー科、神経内科(老年内科)、消化器外科、心臓血管外科、呼吸器外科、内分泌・乳腺外科、移植・一般外科、形成外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、小児科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、精神科・心療内科、放射線科、麻酔科(ペインクリニック・術前外来)、歯科、漢方外来、小児循環器・腎臓科、小児外科、小児心臓血管外科、リハビリテーション科、救急医療科
看護方式 モジュール型継続受け持ち方式を取り入れています。この方式は、基本的に1人の看護師が責任を持って受け持ちますが、グループのメンバー全員でサポートしあいながら看護を提供します。経験の差による看護の質や交替制勤務による時間の空白をグループで補う看護提供の方式です。
看護配置 一般病棟   7対1
ICU    2対1
EICU   2対1
PICU   2対1
CCU    4対1
SCU    3対1
NICU   3対1
MFICU  3対1
HCU    4対1
GCU    6対1
緩和ケア病棟 7対1
精神病棟   13対1

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