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| 氏名 | K・Y |
|---|---|
| 病院名 | びわこ学園医療福祉センター野洲 |
| 所属診療科目 | 小児科 |
| 役職・資格 | 看護師 |
| 卒業学校 | 滋賀県立大学 |
| 卒業年 | 2024年卒業 |
私が入職を決めた理由は3つあります。
まず1つ目は、病院見学の際に職場の雰囲気のよさです。職員の皆様が笑顔で挨拶やコミュニケーションをされている姿や、利用者さんに対する丁寧な対応を目にし、温かく働きやすい職場環境であると感じました。
2つ目は、教育体制が整っている点です。新人教育プログラムやフォローアップ体制が充実しており、成長しながら安心して働けると感じました。
3つ目は、家から近く通勤しやすいことです。通勤の負担が少ないことで、仕事とプライベートの両立もしやすく、長く安定して仕事を続けられると考え、入職を決意しました。
私が病院選びで最も重視したのは、一人ひとりの患者さんに寄り添う姿勢を大切にしている看護体制が整っていることです。
「患者さんにとって安心できる存在である看護師でありたい」と考えており、マニュアル通りのケアだけでなく、その人の背景や思いに目を向ける看護を実践できる環境を求めていました。また、看護師として成長していくには、教育体制が整っていることも重要です。新人教育や研修制度、先輩方からのサポートが充実してる職場であれば、不安を感じずに自信をもって業務に取り組めると考えました。
患者さんによりよい看護を提供するためにも、学び続けられる環境は魅力的です。こうした点を重視して、病院を選びました。
【最終学年】
■4月
病院見学
病院の資料集め
■5月
面接
看護師1年目は、重症心身障害児者の方々との関わり方に苦労しました。言葉でのコミュニケーションが難しい方も多く、どのように接したらいかわからず、戸惑うことがたくさんありました。
しかし、先輩方の関わりを見て学んだり、自分なりに工夫しを重ねるなかで、少しずつ利用者さんの反応や表情の変化に気づけるようになりました。笑顔を見せてくださったり、自分の声かけに反応してくださったときにはとても嬉しく、信頼関係を築けていることを実感できました。この経験は、看護のやりがいを感じた大きな出来事でした。
入職後の新人研修では、現場で必要とされる看護技術を一つひとつ丁寧に教えていただきました。いきなり実践に入るのではなく、まずは基礎的な知識や技術を研修でしっかりと学び、その後、先輩方の手厚いサポートや見守りのもとで徐々に実践に移るという、段階的な流れが確率されていました。
そのため、技術習得への不安を感じることなく、安心して取り組むことができました。さらに、わかからないことや不安なことがあればすぐに相談できる環境が整っており、新人でも孤立することなく、常に支えていただいている安心感のなかで働くことができました。
こうした経験を通じて、自信をもって看護に向き合うための確かな土台を築くことができ、それは、現在の業務においても大きな支えとなっています。
■4月
☆入職☆
法人全体1次研修(歴史と展望、組織人基礎、地域支援、基礎的理解、医療安全と事故予防、感染予防)
「摂食嚥下」「排泄援助」「呼吸管理」「喀痰吸引」「与薬」「フィジカルアセスメント」「ポジショニング」etc
■5月
法人全体2次研修(サービス等利用計画、重症児者施設における支援)
「人工呼吸器の基礎、トラブルシューティング」「生理検査」「看護記録」
「メンタルサポート1(ストレスマネジメント)」「静脈血採血」
■6月
法人全体3次研修(障害者の人権、虐待防止法、ストレスマネジメント、救急法の実際BLS)
「膀胱留置カテーテルと導尿」
「排痰呼吸介助」「薬剤の基礎知識」「てんかん」
■7月
「放射線検査と透視化での介助」
■8月
「筋肉注射」「中心静脈栄養」
「メンバーシップ」「静脈注射、静脈留置針の挿入」
■9月
法人全体4次研修(重症心身障害児者の理解と援助、医学的理解、姿勢と運動)
「血液ガスと酸塩基平衡」「メンタルサポート2(人間関係について)」
「複数患者への対応(基礎)」
■10月
「経管与薬」
■11月
「急変時対応ACLS」
「利用者の語り(言語的コミュニケーションのとれる利用者と語る場)
「複数患者への対応(応用)」
■1月
「地域看護」
「メンタルサポート3(夜勤導入に向けて)」
■3月
「看護の語り」心に残った看護を発表
「メンタルサポート4(2年目に向けて)」

| 病床数 | 143床 |
|---|---|
| 診療科目 | 小児科・内科・精神科・整形外科・理学療法科 |
| 看護方式 | 固定チームナーシング プライマリーナーシング |
| 看護配置 | 障害者施設等入院基本料 7:1・・2つの病棟 療養病棟入院基本料1(20:1) |