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コロナ病棟で受け持った80代の女性患者さんとのエピソード。隔離療養のために心身ともに疲弊している様子でしたが、症状が落ち着いた頃から「家に帰りたい」とおっしゃるようになりました。そこで、私はご家族とのテレビ電話をお手伝いすることにしました。患者さんがご家族と会話できたのは5分ほどの短い時間。でも、家族の顔を見てとても嬉しそうに、涙を流しながら話をされていました。
わずか“5分”という短い時間でしたが、患者様の心情の変化を実感できました。少しでも不安の軽減につながるお手伝いができて私も嬉しく思いました。
退院時にはご家族から「面会もできず不安でしたが、テレビ電話をして安心できました」と感謝の言葉をいただきました。改めて『人を看る』ことができるこの仕事に、やりがいを感じています。
H・M
コロナ病棟
映画を観たり、同期や同僚と出かけたり、何もせずにゆったりと過ごしたりしています。休日でも目標を決めて自己学習する時間と、趣味の時間をつくると上手にリフレッシュできますね。看護師は大変なこともありますが、自身も成長できる素敵な仕事だと思います。