MENU
看護師になって1年目の頃、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者さんを受け持ちました。その患者さんは筋力低下が進んでいて「前はもっと動けていた、怖い」と、涙を流されていました。私はどう声を掛けたらよいか分からず、何も言うことができませんでした。 その後、少しでも患者さんの声を聞こうと思い、世間話から病気のことまで、いろいろな話をするように心がけました。 無事に退院を迎えた前日、患者さんが「ありがとう。今度はもっと元気になって会いたいね」と話しかけてくださいました。私はこの経験から、患者さんの思いに寄り添うことが、とても大切だと学ぶことができました。 患者さんからの「ありがとう」は、私にとってのパワーの源です。これからも、患者さんに寄り添う時間を大切にできる看護師でいたいと思います。
西田 瑠夏
脳神経内科
コロナ渦でなかなか遊びに行くことができませんが、休憩時間や勤務終わりに先輩方と他愛のないおしゃべりする時間が、ストレス発散になっています。病棟の先輩方とは、プライベートでも仲良くしていただいていて、楽しい毎日を過ごしています。