就業体験・病院説明会・見学会に参加する

病院合同就職説明会で多くの病院の様子がわかったら、次は個別の病院へ足を運びましょう。 職場の雰囲気や先輩ナースが働く姿など、資料ではわからないリアルな病院の姿が見えてくるはずです。

ミスマッチを防ぐための就業体験が有効

就業体験とは?
「職場体験研修」のことです。入職を希望する看護学生が、職場となる病院で実際に仕事をすることで、働くイメージをリアルに得られます。採用のミスマッチを防ぐため、多くの病院は春休みから実習をはさんで夏休みにかけて行います。就業体験では、病院の雰囲気や医師・薬剤師との連携、患者さんの表情などが間近で感じられるほか、先輩看護師とも普段の雰囲気で接することができます。志望病院であれば、必ず参加したいですね。
病院見学会・説明会とは?
多くの病院が、3〜8月ごろに病院見学会・説明会を実施します。病棟やナースステーションなどの見学をはじめ、看護体制や教育システムについての説明があります。疑問や不安に思うことを、病院の担当者に直接質問できるのは大きな利点。給与や福利厚生についても質問できるチャンスです。また、説明会の場合、いくつかの病院が合同で行うことも。多くの採用担当者と出会い、知らなかった優良病院を発見することも期待できます。
参加前・参加後にやるべきことは?
就業体験・病院見学会・説明会には、目的意識を持って参加しましょう。行く前に病院の資料に一度目を通し、見たい施設や質問したい項目があれば、事前にメモしておくと良いでしょう。また、参加して少しでも良いと思ったところは、記憶が鮮明なうちに記録に残しておきましょう。そうしたメモを参考に志望動機を作成すると、面接時のアピール度も高くなることでしょう。
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