私が兵庫医科大学病院に入職を決めた理由は、充実した教育制度と職場の雰囲気が良かったからです。
1年目から3年目にかけて、着実にステップアップできる研修があり、充実した教育制度があること。また、PNSをベースとしたペアナーシングを導入しており、いつでも先輩に相談できる環境があることで、1年目から安心して働けるのではないかと思ったこと。相談できるだけではなく、身近で先輩の看護スキルを見て学べる環境があり、成長できると感じたこと。インターンシップに参加した際、他職種ともコミュニケーションを密に取っており、病棟の雰囲気も温かみがあり、長く続けて働けそうだと感じたことです。
私が病院を選ぶ要件として大切だと思うことは3つあります。
1つ目は、看護師として成長できるための充実した教育制度。私は着実にステップアップしたいと考えていたので、どのような仕組みの教育制度なのか知ることは大切な要件でした。
2つ目は、職場の雰囲気です。職場の雰囲気がいいと長く働きやすい環境があると思います。職場の雰囲気を知るためには、インターンシップなどに参加することが大切だと思います。
3つ目は、福利厚生の充実です。オンとオフを切り替えるためにも、休暇はとても大切だと思います。
私は、充実した教育制度・職場の雰囲気・福利厚生の3つが選ぶ要件として大切だと思いました。
また、病院を選ぶうえで自分がどのような看護師になりたいのかも大切になってくると思います。
■7〜8月
就職サイトが主催する合同説明会に参加
■12月
病院研究(インターネットを使って病院の資料を集める)
■1月
インターンシップの参加申し込みをする
■3月
インターンシップに参加
■4月
採用試験へ応募
■5月
採用試験
就職先内定
■2月
国家試験
看護師として働き始めると、初めてのことを多く体験することにより、大きな壁にぶち当たりました。それは、多重課題です。学生の頃の実習では、多くて2人の患者さんを看ていましたが、現場ではそれ以上の患者さんを看ます。優先順位を考えながら、多重課題をこなしていかなければなりません。私は、優先順位を考えて、行動するまでに時間がかかり、患者さんの対応に焦ることが多かったです。そのとき、先輩に相談をしていませんでした。その後、一人で考え込まず、先輩に今考えていることを相談し、助言をいただき解決することが多くなりました。
嬉しかったことは、患者さんに名前を覚えていただいたり、「ありがとうね」って言われることが増えてきたことです。
どの研修もとても役に立つ研修ばかりです。そのなかでも一番役に立ったと思う研修は、1年目の最後にあった看護倫理を学ぶ研修です。看護倫理を学ぶ研修では、同期とグループを組み、患者さんとのより良い関わり方について話し合いました。他病棟で働く同期の意見を聞くことで、いろいろな考え方があるんだなと思い、考え方に視野が広がりました。視野が広がることにより、患者さんへの接し方や寄り添い方を見直すことができました。看護倫理には正解はありません。患者さんがどうなりたいかをしっかり考えていき、最善な選択ができるようにサポートしていくことが大切だと思いました。私は、つい正解を求める傾向にあるので、看護を見直すきっかけになった研修です。
■4月
入職☆
新人看護職員研修
BLS
■6月
夜勤シミュレーション 〜夜に患者さんってどうやってみるの?〜 (選択制)
正常を知ることからはじめよう! フィジカルアセスメント基礎編
■7月
リフレッシュ研修T ―スポーツを通して社会人基礎力を高めよう―
■8月
ほうれん草たべられるようになろう 〜報・連・相の苦手を克服!!〜
■9月
シミュレーション研修 看護実践力に自信をつけよう!! 〜多重課題はおてのもの〜 (選択制)
■10月
リフレッシュ研修U ―知らない自分をのぞいてみよう―
■11月
シミュレーション研修 患者の変化を見逃さない!! 〜患者対応に強くなる〜 (選択制)
■12月
SWEET実践力 全スタッフスキルスチェック
PNSマインド研修 扉をあけて 〜こんなこと聴いていいですか?〜
■2月
めざせ! SWEETなナース 感じてみよう! 患者の気持ち
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