入職を決めた理由

私は急性期の医療に興味があったので、就職活動の際急性期の病院で規模が大きい病院を探していました。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、なかなかインターンシップが受けられない中、たまたま参加したオンライン合同説明会で当院を見つけました。当院は三次救急で地域の基幹病院を担っており、様々な診療科があるため自身のスキルアップにも最適だと感じました。また、井田病院への異動も行えるため、慢性期や地域医療に携わりたいと考えたときの足掛かりになるのも魅力的に感じ当院を選びました。

病院選びで重視した点

病院選びで重視したのは職場の雰囲気と人間関係です。インターンシップには参加できず、また実習先の病院ではなかったため直接病棟の雰囲気を感じ、職員の方々と接する機会はありませんでしたが、合同説明会や病院紹介動画をみて明るく雰囲気が良さそうな環境だと感じ選びました。実際に私の所属する病棟の先輩方は皆優しく丁寧に接して下さり、１年目から病棟に馴染むことができたと感じています。また、男性のスタッフも多いので何でも相談しやすくとても心強かったです。

就職活動スケジュール（いつどんな活動をしたのか）

［最終学年の前年］
■12月
　オンライン合同説明会への参加

■2〜3月
　オンライン合同説明会への参加


［最終学年］
■6月
　採用選考試験

■7月
　内定

■2月
　国家試験

■3月
　合格発表

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

１年目は右も左も分からず様々なことに苦労しました。学生の時に学んだことよりさらに専門的で実践的な知識が求められることや、看護ケアの技術、受け持ち患者が増えていくと時間管理にも苦労しました。ですが、周りの先輩が困っている事はないか声をかけてくれたり、フォローしてくれたおかげで一つひとつできることが増えていきました。嬉しかったこと、良かったことは患者さんに「ありがとう。」と言われた事です。１年目は特に分からない事も多いため不安もありましたが、患者さんにお礼を言われた時はやりがいを感じたのを覚えています。

新人研修内容の特長

新人研修は毎週月曜日に新しい技術を学び、火水木金曜日で病棟で実践することができたので着実に技術を身に付けていくことができました。研修内容も座学のあとに演習を行なっているため、知っている知識なら深める事ができ、知らない知識なら座学で学んでから演習ができるため安心して研修を受ける事ができました。また、研修担当の先輩看護師はそれぞれの分野の認定看護師であったため、根拠から学ぶ事ができました。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
　☆入職☆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　2病院合同研修：新規採用者研修・入職者ガイダンス
　認定看護師による看護技術演習
　先輩方のシャドーイング

■5月
　受け持ち開始
　認定看護師による看護技術演習
　夜勤シャドーイング

■6月
　2病院合同研修：夜勤に向けたフィジカルアセスメント
　医療関連感染研修、静脈注射筆記試験

■7月
　2病院合同研修：看護過程研修
　認知症看護

■8月
　コミュニケーション研修

■9月
　2病院合同研修：認識論　専門職としての学び
　ACLS

■12月
　2病院合同研修：フィジカルアセスメント研修�A

■2月
　2病院合同研修：2年目に向けたステップアップ研修

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