埼玉医科大学病院は県内に3つの関連施設がありそれぞれ特徴を活かした病院です。中でも当院はがん、心臓病、救命救急の専門病院であり急性期の看護を学びたいと思っていた私にとっては魅力的に感じました。大学病院として最先端の医療が行われていると聞き、どこに配属されても看護師としてのスキルを高めることができると思いました。また、母校の卒業生がたくさん活躍しており、母校の先生から勧められたことも入職を決めるきっかけになりました。ホームページでは教育体制・キャリアアップについて詳しく知ることができたり、各部署の紹介の動画が公開されており、入職後のイメージがしやすかったため希望しました。
私は県立の五年一貫の看護学校に通っていたため付属の病院がありませんでした。数ある県内の病院の中から就職先を選ばなければなりませんでした。実習で急性期の患者さんと関わったことがきっかけで診療科が数多くある大学病院を主に考えていました。
大学病院では最先端の医療が行われ、実際に目にすることで、看護師としてのスキルを高めることが出来るのではと感じたこと、給与や賞与の面に関しても充実しており、施設自体も新しくきれいであることも重視して病院選びを行いました。
[最終学年の前年]
■7〜8月
インターンシップ
■3月
病院説明会
履歴書指導
[最終学年]
■4月
病院説明会
面接指導
■6〜7月
採用面接
■8月
内定
■2月
国家試験
中央手術部に配属になり、手術に使う沢山の器械を覚えることがとても大変でした。器械だけを覚えてもいつどんな時に使用するかがわからなければ、先生から言われてもすぐに渡すことができません。手術の流れや概要を理解してスムーズに手術が進行できるようになるまで時間はかかりますが、次何を使うかが頭の中で理解できた上で必要な器械を渡すことができた時にとても充実感を得ることが出来ました。
受け持ち業務では、患者さんの不安を少しでも軽減できるよう常に患者さんに寄り添うことを心掛けています。手を握ったり言葉をかけることで安心される患者さんも多く、患者さんからありがとうと言っていただけることが私のやりがいとなっています。
入職時、約2週間の新入職者全体研修があり、看護師としての基本的な知識、技術を丁寧に教えて頂きました。その後、埼玉医科大学グループ看護部「卒後教育計画指針」に基づき、各施設にて指針を活用することで質の高い看護師の育成・継続教育の充実につながり、キャリアアップを目指すことができると思います。
自部署では、実地指導者(3年目以上)の先輩方に毎日業務終了後には1日の振り返りを行い、良いところ、注意すべき所などアドバイスをいただき、次へのステップに活かすことが出来ています。先輩同士での申し送りもあるので安心にも繋がっています。
また、教育計画指針には毎月先輩からのコメントがあり、些細なことでも褒めてくれる言葉が自信につながりモチベーションを高めることができています。
■4月
☆入職☆
新入職者オリエンテーション
BLS
挿管の介助
腰に負担の看護技術
■5月
受け持ち業務開始
器械出し業務開始
各診療科勉強会
ガウンテクニック、手洗い勉強会
■6月
輸血勉強会
観血的整復内固定術勉強会
■7月
麻酔勉強会
エンゼルケア研修
■8月
開心術受け持ち勉強会
■9月
鎮静勉強会
カテ室勉強会
洗浄滅菌勉強会
食道手術器械出し勉強会
クリニカルラダー勉強会"
■10月
マイクロ手術勉強会(脳外科・頭頚部)
呼吸器外科器械出し勉強会
静脈注射レベルU
フィジカルアセスメントT・U
腰に負担のかからない看護技術更新
■11月
遅番業務開始
■12月
看護倫理研修
■1月
小児心臓受け持ち勉強会
夜勤業務開始
ケーススタディの書き方
■2月
脊椎手術勉強会
■3月
1年間のまとめ
〒350-1241 埼玉県 日高市山根1397-1