教育制度に魅力を感じました。
1つ目は、研修が充実しているところです。1年間を通してたくさんのプログラムが組まれています。学生時代に学習した知識や技術に自信がなく不安がありましたが、実際に学習と実践ができる環境がいいなと思いました。
また、看護技術トレーニングセンターがあるため、不安な技術は練習ができるところにも魅力を感じました。
2つ目は、パートナーシップ・ナーシング・システムです。より先輩と近い環境で、知識や技術が習得できるところに魅力を感じました。
まず初めに、教育制度です。自分自身のスキルアップを図れるかどうかを重視しました。
次に、働く環境です。実際に病院見学に参加し、病院の雰囲気、働く人の表情や会話から、自分の性格と合っているかどうかを重視しました。
また、勤務場所です。新しい生活環境のなか、一人暮らしは無理だと思っていたため、自宅から通える場所を重視しました。その際に、通勤手当も参考にしました。
【最終学年の前々年】
■1月
病院の資料を集める
■2月
学内での病院説明会
【最終学年の前年】
■7月
病院合同説明会に参加
■8月
病院説明会に参加
■1月
病院見学に参加
■2月
病院見学に参加
■3月
病院見学に参加
【最終学年】
■4月
他病院の採用試験
■5月
他病院の採用試験
■7月
採用試験
就職先内定
■2月
国家試験
苦労したことは、業務を時間内に終わらせることです。慣れないことばかりで、一つひとつに時間がかかっていました。先輩とタイムスケジュールを組み「どうしたら早く終わるか」「今やるべきことはなにか」など、優先順位を考えて行動することが難しかったです。
嬉しかったことは、知識や技術が増え、できることがどんどん増えていくことです。初めは1人でできなかったことが先輩から任せていただけるようになると、自分の成長を実感できました。また、師長さん、先輩看護師がとても優しく、困ったときは寄り添ってくれました。初めてのことばかりで余裕がないときに、いつも笑顔で声をかけてくださるので落ち着いて働くことができました。
よかったことは、毎日時間に追われているなかで、患者さんから「ありがとう」と言葉をいただくたびに、「この仕事をしていてよかった」と感じます。また、自分の行ったことの自信にも繋がります。
3ヶ月ごとに研修があり、同期で集まる機会があることです。知識や技術の向上だけではなく、困っていることを共有でき、また、不安を打ち明けることで、自分だけではないのだと安心できます。
他の科で働く同期とグループになり話し合うため、他の科の特徴を知ることができ、自分の科の同期だけでなく病院全体の同期と交流できます。
また学習面では、なかなか自分で深いところまで学習ができなかったり、業務中に忙しい先輩に聞くことが難しいなかで、基本から応用まで学ぶことができ、業務中の疑問の解決に繋がったり、病棟で次の日から活用できる知識が習得できるところです。なかでも、毎日当たり前にバイタルサイン測定をしますが、フィジカルアセスメントの研修が項目ごとに行われるため、観察する意味やアセスメントや看護に繋げられるようになったことはとてもよかったです。
■4月
☆入職☆
オリエンテーション
感染対策・スタンダードプリコーション研修
■5月
1ヶ月後フォローアップ研修(日々の振り返り)
褥瘡ポジショニング研修
■6月
3ヶ月後フォローアップ研修(BLS、フィジカルアセスメント、看護実践の振り返り)
■7月
医療安全KYT研修
■8月
看護倫理研修
■10月
6ヶ月後フォローアップ研修(フィジカルアセスメント)
■11月
輸液ポンプ、シリンジポンプの取り扱いについて
■12月
呼吸器の取り扱いについて
■1月
9ヶ月後フォローアップ研修(1年間のまとめ)
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