私が入職を決めた理由は、教育体制が充実していると思ったからです。
固定チームナーシング体制を採っており、プリセプターの先輩と相談しながら働くことができるので、不安の多い新人看護師でも安心して業務に携わることができると感じました。また、チームが固定されていることで、チーム内で患者さんの情報を共有して、患者さんの問題を把握できるので、患者さんを継続的にしっかりサポートしながら看護提供ができるのが、とても魅力的でした。
他にも、自宅から職場が近いので通勤しやすいことや院内保育があるので、長期的に勤めることができることも入職理由の一つです。
教育体制が充実している点を重視して選びました。新人看護師は何をするにも不安を伴うので、先輩看護師からしっかりサポートしてもらえたり、気軽に相談できる環境があれば安心して業務できると考えたからです。
また、通勤距離も病院選びの際には重要でした。1年目から出勤時間のかかる勤務地では、十分な休息が取れなくなり、体調を崩す懸念があったので、できるだけ通勤時間の短い勤務地でと考えていました。
他にも、長く病院に勤務したいと考えていたので、福利厚生や保育所の有無なども重視しました。院内に保育所があると、出産後も子供を預けながら勤めることができるので、病院を選ぶ際にはよく確認しました。
【最終学年の前年】
■1月
病院見学
■2月
病院見学・合同説明会に参加
【最終学年】
■4月
病院見学・インターンシップに参加
私が1年目に苦労した点は、自分の考える看護を上手く提供できないことでした。未熟な知識と技術により患者さんの苦痛を取り除くことができなかったり、変化に気付けないこともありました。
先輩看護師のアドバイスや患者さんに関わる姿を傍で見て、少しずつ患者さんの変化に気付けたり、患者さんだけでなくご家族にも配慮できる余裕ができたと感じたときは、非常に嬉しかったです。
他にも、先輩看護師とのコミュニケーションに悩みました。コロナウィルス蔓延の最中で歓迎会なども開くことができない状態であり、教育担当以外の先輩看護師とどのようにコミュニケーションを取るか非常に悩みました。しかし、どの先輩もペアになった際に優しく教えていただき、徐々に打ち解けることができました。
新人研修で、採血などの試験がある点が特に役立ちました。
模擬練習や試験でたくさん経験を積むことができます。また、試験の合否に関わらず、先輩看護師の腕を借りて練習する機会もあります。患者さんに実際に採血する直前まで、先輩看護師のサポートを受けながらたくさん練習することができるので、自信にも繋がります。
他にも、ローテーション研修では病棟と特殊部署へ行き、ICU入室から退院までの流れを知ることができました。ICUで過ごしていた患者さんがどんなふうに退院までを過ごしているのかが直接わかり、病棟看護師へどのような情報を申し送れば連携して患者さんを看ることができるのかを知ることもできたので、とても勉強になりました。
■4月
☆入職☆
病院・看護部オリエンテーション
研修(接遇・医療安全・感染管理・酸素療法・移乗・ポジショニング・医療機器の取り扱い・フィジカルアセスメント・心電図等)
■5月
採血実技テスト
研修(尿道留置カテーテル・誤嚥防止・輸血・BLS・血糖コントロール・看護必要度等)
母校訪問
■6月
留置針実技テスト
研修(スキントラブル)
■7月
ローテーション研修(7〜10月のうち、特殊部署へ配属の新人は病棟にて1週間研修。2年目看護師は自部署以外で1週間研修)
■8月
ローテーション研修
■9月
ローテーション研修
リフレッシュ研修
■10月
ローテーション研修
研修(フィジカルアセスメント・救急対応)
■1月
研修(倫理)
■2月
研修(多重課題の対応)
■3月
新人まとめの会
〒555-0001 大阪府 大阪市西淀川区佃2-2-46