私は中学の時に小児科のNICUについてのビデオを見て、小児の集中治療室があることや、小児特有の様々な疾患があることを知り、興味を持ちました。また、当院で10年以上働いていた専門学校の先生に憧れ、尊敬できる方が経験を積んだ当院で私も働きたいと思いました。
そして、大人とは異なる子どもなりの表現を察知したり、どのように働きかけて安心感を与えているかを学ぶことで、患者さんに安心・信頼・満足感を与えるような看護を提供したいと思い、入職を決めました。
小児専門病院であることを一番重視していました。また、病棟の雰囲気や患者さんに対するコミュニケーションの取り方も重視しており、当院での実習の際に、スタッフ同士の雰囲気が良かったり、患者さんに対して同じ目線で、患者さんそれぞれの理解できる言葉で接している姿に惹かれました。
【最終学年】
■5月
説明会に参加
看護実習
■6月
採用選考
就職先内定
看護実習
■7〜12月
看護実習
■2月
国家試験
授業や研修で学んだことを日々実践したり、先輩からのアドバイスをもとに振り返りを行って、毎日頑張っていますが、それに反して、毎日自分の反省点やうまくいかなかったことが多々あり、落ち込んでばかりでした。
その際に先輩から、「あなたはすごく頑張っているし、ちゃんとできているよ。一つひとつ丁寧にできるところがあなたのいいところだよ」と言ってもらい、自分ができていないことに落ち込んでいましたが、先輩の言葉を聞いて、どうしたら先輩のようにうまくできるのか、患者さんの個別性に合わせた看護ができるのかを考えて行動することで、自然と前向きになり、患者さんと向き合った、より丁寧な看護が提供できることを学べました。
当院の新人研修は、当院に入院されている特有の疾患や、治療方法、薬剤などを詳しく学べるところがとてもよかったです。
患者さんの部屋担当になった際など、疾患を調べてもなかなか詳しく載っていなかったり、大きくまとめられていて、患者さんに当てはまらない場合があったりするなど、患者さんの状態を学ぶことが難しいときがありました。それを詳しく新人研修で実施してくださるので、これまで分からなかったことを質問して解決できたり、詳しく説明してもらえることで患者さんの状態をより理解でき、個別性にあった看護に繋げることができました。
■4月
☆入職☆
県立病院合同研修(滋賀県職員の心得、病院職員として、医療専門職の役割)
■5月
小児の発達段階別看護
看護倫理
■6月
県立病院合同研修(技術、フィジカルアセスメントT)
看護必要度
重症心身障害児ケア
てんかんをもつこどもの看護
■7月
入院時の看護
術前術後の看護
薬剤の取り扱い
看護技術
■8月
救急看護@
呼吸ケアに関する看護
ME機器の基本操作
■9月
県立病院合同研修(フィジカルアセスメントU・創傷処置・褥瘡予防・メンタルヘルスケアU)
■10月
救急看護A
放射線検査に伴う看護
検査に伴う看護
■11月
多重課題について
医療安全
■1月
安全安楽な看護技術検討方法・分析
■2月
安全安楽な看護技術まとめ発表
■3月
県立病院合同研修(廃用症候群予防・嚥下障害・診療報酬・メンタルヘルスケアV)
アレルギー疾患をもつこどもの看護
在宅療養を支える看護
皮膚ケア
〒524-8524 滋賀県 守山市守山五丁目4番30号