私が本院に入職を希望した理由は、就職活動の時期に病院のことを調べ、病院の理念の一つである「この病院でよかったと思ってもらえる」というフレーズに共感したことです。
私の祖母が、何度か病院を入退院を繰り返していたことがあり、「この看護師は怖いから呼びたくないねん」と口にすることがありました。私はそのときに、患者さんにネガティブな気持ちを持たせてしまうと、より良い医療は提供できないと考え、患者さんに「この病院、この病棟でよかった」と思ってもらえるような看護師になりたいと考えました。その考えが、本院の理念と合致しているということから入職を志望しました。
私が病院選びで重視した点は、神戸市の中心で急性期医療を担っている点です。
急性期では病状が不安定で医療ケアが多く、それだけ看護師として経験を積むことができ、自身の成長に繋がると考え、学生時代から私は急性期病院に勤めたいと考えていました。
また、私の祖母は入退院を繰り返していて、よく「この看護師は怖いから呼びたくない」と口にすることがありました。そのエピソードを聞き、私は患者さんに丁寧に関わり、「この人に見てもらってよかった」と思われるような看護師になりたいとも考えていました。
そこで私は、就職活動時期に自分が住んでいる神戸市で急性期病院を探し、自分の考える理想の看護師像に近い理念を重視して病院選びをしました。
【最終学年の前年】
■1月
合同説明会
■2月
インターン参加
■3月
自己分析開始
【最終学年】
■6月
別病院の面接を受ける
■9月
本院見学
採用試験・面接
就職先内定
■2月
国家試験
苦労したことは、毎日の仕事に慣れること、医学知識を覚えていくことに苦労しました。
また、採血や留置針の挿入といった、看護師にとって必須の技術を習得するのにも時間がかかってしまいました。
嬉しかったことは、学生時代に演習等でやってきた技術が今の看護につながっていると実感できました。また、自分の行った看護で患者さんの回復する姿が見られたことが、自身の看護師としての自信につながりました。そして、不慣れな自分を先輩看護師が一から丁寧に教えてくださり、少しずつ、できることが増えていったと実感できました。
よかったことは、新人研修を受けたことで、今までとは違った視点を持てたり、新たな知識を得て、日々の看護に活かすことができました。また、受け持ちを少人数からさせていただいたことで、自分の看護を振り返りながら日々少しずつ成長できたと感じました。
実際に自分が患者になったとして、どう感じるか、どう思うかがわかるように、研修において体験することがよいと感じました。
実際、褥瘡対策の研修では、自分自身で普通のマットと褥瘡対策用のエアマットに横になり、どう感じるか、また、どこに体圧がかかっているかを体験し、記憶に残りやすい研修となりました。
私が所属している病棟は化学療法を行う患者が多く、化学療法に関連する研修も看護を行っていくうえで、非常に役に立ったと感じています。
病棟の先輩看護師にさまざまな注意点を学び、日々看護をしていたが、それだけでは足りない知識や技術があるのも事実で、研修ではそういった不足した知識を補うことができました。
■4月
☆入職☆
■5月
移乗研修
■6月
リフレッシュ研修
■7月
口腔ケア研修
■9月
安全対策研修(認知症患者の特徴、ユマニチュード)
■11月
感染防止対策研修
■12月
輸液ポンプ研修
■3月
自己の看護の振り返り
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