私は患者さんとコミュニケーションを取ることが好きなので、急性期病院のなかでも地域密着型で、患者さんと近い距離間で看護ができる病院であることを重視していました。また、新人の教育体制が整っていることやワーク・ライフ・バランスの充実を促進する福利厚生があることも、将来のキャリアプラン・ライフプランを考えるうえで重要と考えていたため、これらを総合的に満たす病院だと感じ、明和病院を選びました。
コロナ禍で実習に行けなかった期間があったため、実際に現場で働くことに強い不安を感じていました。しかし、明和病院ではPNS体制が取られているため、先輩とペアになって患者さんを受け持ち、わからないことがあってもすぐに聞くことができる環境であることに魅力を感じました。
また、インターンシップに参加した際に、先輩方が優しく接してくれたのがとても印象的で、スタッフ同士のコミュニケーションが活発で雰囲気が良かったことも決め手の一つでした。
【最終学年の前々年】
■9月
インターン参加
■12月
合同説明会
■2月
インターン参加
【最終学年の前年】
■12〜2月
病院研究
■3月
インターン参加
【最終学年】
■4月
採用試験
就職先内定
■2月
国家試験
入職後は、毎日のように新しく聞く医療用語、経験する技術や業務があり、頭と体をフル回転させながら看護を実践してきたと感じます。
苦労したことは、ローテーション研修で全部署をまわるなかで、2週間と短い期間で各部署の看護の特徴を知り、その部署の雰囲気や働き方に慣れることに一番苦労しました。そんなかでも、患者さんにケアをしたあと、「ありがとう」と感謝の言葉をいただいたり、笑顔がみられたりした瞬間はすごく嬉しかったです。また、先輩方からも「ありがとう」と言われると、とても嬉しく、救われた気持ちになりました。
入職後半年間かけて、各病棟から外来、手術室まで全部署を2週間ずつ経験するローテーション研修があります。全部署を自分の目で見て、実際にそこでしかできない看護を経験したおかげで、幅広い視野を持つことができました。また、自分の興味や性格に合う部署をじっくり考えることができたことが良かったと思っています。そして、部署でたくさんの先輩方の看護を看て、教科書では学べない知識、技術、経験、患者さんとの関わり方を学ぶことができたことは、貴重な財産になったと感じています。
■4月
★入職★
新入職者オリエンテーション
(看護倫理、接遇、コミュニケーション、基礎看護技術、看護記録など)
☆4〜9月 ローテーション研修(各部署2週間ずつ)
■5月
食事の援助・口腔ケア・誤嚥予防のケア
■6月
薬剤管理
■7月
重症度、医療・看護必要度
リフレッシュ研修@
酸素療法
■8月
輸液ポンプ・シリンジポンプ
褥瘡予防ケア
■9月
感染対策
転倒転落・身体抑制・認知症ケア
■11月
フィジカルアセスメント
■12月
患者の看かた
リフレッシュ研修A
■1月
多重課題
■2月
職業倫理と看護倫理
■3月
ブラッシュアップ研修
〒663-8186 兵庫県 西宮市上鳴尾町4-31