私はがん看護に興味があったので、後々はがんの緩和ケアに関わりたいと考えていました。また、急性期において必要な手技や知識の経験を積みたいと考えていたため、急性期の病院であり、白血病など血液のがんの治療を行う血液内科のある当院への就職を希望しました。また、インターンシップの際に先輩方に優しく教えて頂き、病棟の雰囲気が良いところも好印象で、この病院で働きたいと思いました。
病院選びで重視した点は、自分のやりたい看護ができるかどうかです。私はがん看護に携わりたいという思いがあり、急性期病院で経験を積みたいと考えていたので、がんの治療を行う血液内科があり急性期病院である当院への入職を希望しました。
また私は地元が岩手なので、アパートタイプの寮があるところも魅力的でした。当院は駅から徒歩10分とアクセスが良いことやインターンシップに伺った際に病棟の雰囲気が良かったこと、建物が新しく全体が明るいことなどもここで働きたいと思った理由の一つでした。
[最終学年の前年]
■3月
合同就職説明会に参加
[最終学年]
■10月
インターンシップ
採用面接
内定
■2月
国家試験
1年目に苦労したことは、優先順位と時間管理です。学校でも演習はしていましたが、実際の現場では時間で行わなければいけないケアのほかに、患者さんからの要望、先生からの新たな指示など、受け持ち看護師が行わなければいけないことが様々あります。その中で今自分が行うべきことは何か、優先順位を考えて取り組むことや時間管理ははじめのうちは慣れず大変でした。
嬉しかったことは、配属時に比べて手技が確実に短時間でできるようになったことです。吸引や採血・ルート確保といった苦痛を伴う処置を短い時間で確実にできることで、患者さんへの苦痛が以前に比べ軽減できていることが嬉しく、今後もさらに手技を磨いていきたいと思います。
新人研修の特徴は、一人ひとりのペースに合わせて丁寧に指導してもらえることだと思います。入職してから1ヶ月かけて各部署をまわる「ローテーション研修」を経て配属となるため、病棟の特色をみていきたい部署をじっくり考えることができます。また、配属後もチームローテーションがあり、自分のやりたい看護やどんな患者さんを看たいか考えてチームにつくことができます。その後、受け持ち数を増やす際もプリセプターやチームの先輩が相談に乗ってくださり、丁寧に指導してもらえます。1年目は手技や倫理などの研修もあり、座学や演習で学べます。
■4月
☆入職☆
病院技術研修(ローテーション)
■5月
看護記録
固定チームナーシング
患者の権利と義務
ME機器研修
注射研修
■6月
検査について
薬剤の管理
退院支援
放射線被曝低減
■7月
3ヶ月フォローアップ
フィジカルアセスメント
看護記録
ほっとライン面談
■8月
フィジカルアセスメント
ルーキーズ
■9月
6ヶ月フォローアップ
BLS
ルーキーズ
ナラティブ聴講
■10月
急変時対応T
■11月
看護倫理@
多重課題
褥瘡看護
心不全看護・呼吸ケア
■12月
9ヶ月フォローアップ
■2月
終末期看護
■3月
12ヶ月フォローアップ
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