入職を決めた理由

東京医科大学茨城医療センターを希望した理由は、希望があれば附属病院である新宿の本院や八王子への施設間移動が可能であることが魅力だと思ったからです。今後仕事をしていく上で自分の興味のある分野や挑戦してみたい事ができた時の選択肢の幅が広がるのではないかと考えました。またプリセプター制度ではなくチームで新人の教育を行っているという事も興味を抱き選択しました。

病院選びで重視した点

自分が働きやすい雰囲気であるという点を重視して選びました。合同説明会などで新人教育に関しての話がありましたが、個人的には病院ごとに大きな差を感じませんでした。なので学生時代の実習やインターンシップへの参加などで病院の雰囲気を知り、自分がここで頑張ってみたいと感じた病院を選びました。

就職活動スケジュール（いつどんな活動をしたのか）

［最終学年の前々年］
■2月
　マイナビ看護学生就職セミナー


［最終学年の前年］
■3月
　当院の春のインターンシップ


［最終学年』
■7月
　看護職員採用試験

■2月
　国家試験

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

学生時代の実習でも複数の患者さん受け持ちスケジュールを立てて行動していましたが、臨床の現場では入退院の対応、急な状態悪化や手術の入退室など様々な業務があり、明確に時間の決まっていないことがほとんどです。慣れないうちは臨機応変に対応していくということが難しかったです。一人で抱えこまず分からなければ確認するようにと言われていた為、自分で判断が難しい時にはフォローの先輩などに相談し一緒に考えて対応していきました。病棟ではチーム全体で新人の教育を行っています。出勤するたびフォローとなる先輩が違うため、教え方が違う事に戸惑う事もありましたが、基本的な看護技術は変わらないので、応用という視点での様々な考え方、様々な方法での対応を知ることができたのは良かったと思います。またその経験を２年目以降に活かすことが出来ていると感じています。

新人研修内容の特長

座学が少なく実技中心の研修であり臨床の現場で実際に経験する看護技術を学ぶことが出来ました。とくにシミュレーション研修では事例をもとに実践し、グループで話し合うことで情報を整理し、様々な視点からアセスメントを行います。バイタルサインの変化や様々な症状をアセスメントし、今必要なこと、今後発生しうる状況を考えていくことは臨床の現場で常に行わなければならないことのためとても有意義な研修であったと感じます。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
　☆入職☆
　オリエンテーション　移乗・移送　寝衣交換・おむつ交換　VS測定　等

■5月
　技術研修（膀胱留置　導尿　血糖測定　皮下注）　／　ストレスマネジメント�@

■6月
　ジェネレーションギャップ研修（アクティブラーニング）

■7月
　シミュレーション研修（フィジカルアセスメント）＆3ヶ月の振り返り　／　ストレスマネジメント�A

■9月
　静脈注射研修

■10月
　ジェネレーションギャップ研修（アクティブラーニング）

■11月
　シミュレーション研修（転倒時の観察と対応）＆6ヶ月の振り返り

■12月
　シミュレーション研修（担当患者の観察と対応）　／　ストレスマネジメント�A

■1月
　チーム支援型教育体制の役割（アクティブラーニング）

■2月
　キャリアデザインを考える（アクティブラーニング）

■3月
　1年間の振り返り（アクティブラーニング）

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