私は学生の頃から、最初に働く病院は様々な疾患や看護を学ぶために総合病院で働きたいと考えていました。合同就職説明会だけでは病院の雰囲気を把握できないと思い、実際にインターンシップにも参加しました。インターンシップでは、先輩看護師の患者さんに対する温かい接し方を見て、私も患者さんや家族に対して丁寧な看護を行いたいと感じました。また、笑顔でテキパキと働いている看護師の姿を見て、この病院なら看護師として長く働くことができると思いました。
さらに、当院は教育体制も充実しているため、必要な看護技術や知識を身につけ成長し続けることができると思い入職を決めました。
私が病院選びで重視した点は、教育体制がしっかりしていること、病院の雰囲気が良いことです。新卒で働く病院では、看護技術や知識といった基礎がしっかり身につけられる病院が良いと考えていました。当院では、3年目まで新人育成プログラムが組まれており、研修で学びながら日々の看護に活かすことができると思いました。
また、この病院で自分の働く姿をイメージできるかが大切なので、説明会だけでなく、実際にインターンシップに参加し現場の雰囲気を感じるのが1番だと思います。
[最終学年の前年]
■6月
大学内での合同説明会
■8月
インターンシップ(1ヶ所)
■3月
インターンシップ(3ヶ所)
[最終学年]
■6月
採用選考
■2月
国家試験
入職当初は1日の流れについて行くことが精一杯で、学生の頃の実習とは違い、責任をより一層感じたため、不安と緊張の中、なかなか看護というものができませんでした。また、ICU・CCUは患者さんの重症度も高く、人工呼吸器等医療機器等の専門的な知識や技術を必要とするため、+αの勉強が必要でした。その中でも、日々先輩看護師が振り返りの時間を設けてくれ、次回の課題やうまくいかなかったことに対するアドバイスをたくさんもらいました。また、同期とお互いうまくいかなかったことを言い、励まし合いながら日々の仕事を行えたことは、とても支えになりました。日々の仕事についていくことに精一杯だった中でも、1日仕事を終え患者さんに挨拶するときに「ありがとうね」と言ってもらえたのがとても嬉しく、仕事へのモチベーションに繋がりました。
新人研修は月に1回ほど行われます。講義を受け、その後実践するといった流れです。そのため、講義で学んだことをすぐに現場で実践できるので、よりスムーズに看護技術を身につけることができました。またグループワークも多く、コロナ禍でなかなか他病棟の同期と会えない中、研修を通して近況を話し合う良い機会にもなりました。
さらに、病院全体やICU・CCU内でも勉強会が多く開催されるのが特徴です。看護師からだけでなく、医師や臨床工学技士、理学療法士も勉強会を開催してくれるので、多方面からの学びに繋がり、日々の看護に活かすことができています。
■4月
☆入職☆
オリエンテーション、移送・移乗、酸素療法・吸引、採血・輸液・静脈注射、シリンジ・輸液ポンプ
■6月
口腔ケア・食事介助・経腸栄養、抗がん剤・化学療法、インスリン・皮下注射・筋肉注射、麻薬、フォローアップ研修
■7月
救急蘇生法、心電図・12誘導心電図
■9月
多重課題
■10月
フォローアップ研修
■11月
PNSパートナーシップマインド研修
■12月
看護過程基礎
■1月
人工呼吸器研修
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