私が当院を第一志望で入職を志したのは、インターンシップに参加し先輩からお話しを聞けたことが決め手になりました。病院の雰囲気や新人の研修制度、ワークライフバランスなどについてお話しを直接伺い、私のやりたい看護ができることや自身の仕事を含めた生活に対し充実させることができるのではないかと思いました。
実際に当院に入職し、専門看護師や認定看護師と身近に関われることから、患者さんへのアプローチの仕方をアドバイスしていただく等実践的な力を養いながら日々勤務しています。また、毎日定時上がりとはいきませんが、定時で上がった際や、夜勤明けの次の日には必ずお休みをいただけるなど、仕事以外のやりたいことにも時間を取れ、充実した日々を送っています。
私が就職先を決めるにあたって重視した点は、「私のやりたい看護はできるかどうか」「幅広い症例の患者さんと関わることができるか」「ワーク・ライフ・バランスが取れているかどうか」の3点でした。
就職活動の際には、資料請求をしたり、インターンシップに参加したりと実際に見て聞くということを大切にしながら、就職活動を行ないました。やはりホームページが充実している病院や、若手の看護師に付いてインターンシップを行える病院では、自身の就職した際のイメージがつきやすく、就職後のギャップが少なく勤務にあたることができました。また、先輩へ質問できる時間をとっていただいたため、より現場の声をきけたことも、就職活動に大きく影響しました。
[最終学年の前々年]
■2月
就職サイトが主催する合同説明会に参加
■3月
就職サイトが主催する合同説明会に参加
[最終学年の前年]
■7〜9月
各病院の説明会
■1〜2月
エントリーシートの記載と添削
■3月
面接練習
[最終学年]
■4月
面接練習
■5月
採用試験
■6月
内定
■2月
国家試験
私が看護師1年目で苦労したことは、思春期にある患児との関わり方についてでした。思春期の患児は、いろいろな処置に対して羞恥心があったり、病気について分かってはいるけど受け入れることに対して拒否的な感情があったりと関わり方に困難を感じるエピソードが多々ありました。その都度、小児専門看護師の先輩をはじめとする、先輩方にアプローチの仕方について、指導をしていただいたり、時には一緒に考えていただいたりと、少しずつ関わりについて自信をつけながら関わることができました。その患児が退院する時に「辛かったけど、治療を頑張って良かった」との発言を聞くことができ、苦労をした中でのやりがいや嬉しさを実感することができたエピソードでした。
当院には、1〜3年目の看護師に対して毎年実施される「事例に学ぶ」という研修があります。患者さんとの関わりに困難を感じた場面を例に挙げ、自身の看護やアセスメントについてレポートにまとめ、その関わりやアセスメントについてを病棟の看護師とともに振り返りを行ない、自身の良かったところ、改善できたところ、工夫できたところを話し合う研修になっています。
この研修を行なうことで、自身が行なってきた看護の客観的な振り返りを行なうことができ、今後の看護実践に役立てたり、自身の看護への自信をつけることができ、毎年良い機会となっています。
■4月
☆入職☆
・新採用者オリエンテーション
・看護技術研修
■5月
・救急看護研修(BLS)
・看護技術研修
■6月
・医療安全研修
・メンタルヘルス研修
・看護技術研修
■8月
・看護技術研修
■9月
・事例を学ぶT(事例検討会)
■10月
・看護技術研修
■11月
・メンバーシップ研修
■12月
・看護技術研修
■2月
・看護技術研修
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