奨学金生として入職が決まったので、内定後に病院の雰囲気を知りました。看護部長さんが鹿児島にある学校までお越しくださり、面談をしました。その際、とても優しく、職場の雰囲気や教育体制なども整っているためここで頑張ろうと思いました。また、インターンシップに参加し実際に職場の雰囲気が良かったり、プリセプター制度に魅力を感じました。
人間関係をとても重視しました。どんなに給料がよくても人間関係が悪いと看護師として勤務を続けるのは難しいと感じます。看護師として活躍することは日本の病院どこでもできますが、自分にとって居心地が良いと感じることのできる職場は自分の目で見て確かめる必要があると思います。インターンシップや説明会、ネットなどからも情報収集すると良いと思います。また、実家から離れるとなると家賃や生活費なども考えないと行けなくなるので寮があることや通勤のしやすさなども重視する必要があると思います。
嬉しかったことは、同期という支えてくれる仲間に出逢えたことです。一番年下の立場で緊張して入職しましたが、年の差を感じさせないくらい自然に関わってくれて私も自然体でいれます。仕事で上手くいかないことがあって悩んでてもすぐに気付いて話を聞いてくれたり一緒に悩んでくれてとても助かってます。また、患者様によく「あなたいつもニコニコして元気でいいわね、私も元気になるわ」と言われたときもすごく嬉しいです。まだ不慣れで未熟な看護なのに感謝されると励みになります。
苦労していることは色々ありますが特に時間管理です。学生の頃は1人の受け持ちだったのが今では4〜6人になるのでその分かかる時間も長くなれば処置やナースコール対応も増え、その都度計画の見直しをして時間を管理することが大変だなと感じます。
新人研修の際はまだ入職したてで緊張していたのですが、コミュニケーションゲームなど同期との交流の場も設けて下さったのでリラックスして臨めました。もちろん知識・技術・態度に合わせて常識的なところから専門的なところまでも学べたので良かったです。
■4月
☆入職☆
医療安全、感染管理、災害対応、認知症看護
看護倫理、看護実践における知識・技術・態度
■5月
静脈注射・点滴静脈注射研修
夜勤準備研修(夜勤シャドウイング開始)
看護必要度
■6月
看護師としての責任、守秘義務についての研修(専門職としての責任行動を学ぶ)
■7月
接遇研修(社会人としてのマナー、接遇を学ぶ)
■9月
新人フォローアップ(5ヶ月の看護実践における自己の成長の評価)
救急看護(挿管介助を学ぶ)
■10月
看護記録研修(個人性のある看護記録、カルテの記録方法について学ぶ)
接遇研修(医療人として自覚した接遇の実践を目指す)
■12月
フォローアップ(主体性を持った自立を目指すため、残り3ヶ月の課題を明確にする)
■2月
最終フォローアップ(1年間の自己の成長を振り返り、次年度に向けての課題を明確にする)
※上記以外にグループ内病院との合同研修あり
(多重課題、褥瘡スキンケア、フィジカルアセスメント、KYT、高齢者支援など)
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