

第一に、教育制度が整っていることです。
東大阪病院では、教育制度にプリセプター制度とステップ制度が併用されています。5月のGW過ぎに病棟配属となりますが、それまでの1ヶ月間は、基本的に座学で、看護の基礎や手技を模型で学び直します。
手技一つに関しても、物品が違えば病棟で戸惑うことが多いので、現場とのギャップをできる限りなくすよう考えてくださっています。5月頃から1人受け持ちから始めますが、常に指導の先輩がいてくださるのは、心強いと感じました。
私自身、新型コロナウイルス感染症の影響により、満足に臨地実習ができておらず、患者様との対人関係や手技に不安を感じていた部分が大きかったので、しっかりと、その場で指導をしてくださる環境に魅力を感じました。
そして、次に入職を決めた理由としては立地を挙げます。
東大阪病院は、移転したばかりで新しく、梅田駅・難波駅にも電車で30分程度で行くことができます。
私は出身が山口県で、都会にあこがれて大阪府に越してきました。病院のすぐ近くに寮が完備されており、仕事終わりや休日に気軽に遊びに行ったり、飲みに行ったりできる点に、とても魅力を感じました。
教育面や病棟の雰囲気を主に重視しました。
私は高校を看護科で卒表し、短期大学卒業後、4年生大学へと編入しました。4年生大学在学時には短期大学時の同期はすでに働いている状態だったので、リアルな情報を聞くことができました。その際に共通して言っていたのは「いかに先輩が親身になって教育してくれるかが大事」だと言うことです。
新社会人で、環境にも慣れていないのに新しいことばかり覚え、責任も重い現場に毎日出勤するのは、とてもストレスですが、私たちの仕事は常に勉強し続けなければならない職業です。上下関係、人間関係がうまく成り立っている病棟のほうが「報連相」しやすいですし、自分も先輩に感化され、勉強する習慣をつけることができると考えたためです。
【最終学年の前年】
■8月
夏の合同就職説明会に参加する
■9月
候補の病院の資料請求
■3月
病院見学に参加する
【最終学年】
■4月
面接
看護師1年目では、主に「報連相」の程度や優先順位に悩みました。すぐに報告すべき事柄と、病棟が落ち着いた状態になるまで様子をみて、改めて報告すべき事柄の違いが分からずに、悩むことが多かったです。
東大阪病院では、毎月プリセプターと振り返りを行うだけでなく、毎日、日々の指導者と夕方に振り返りを行います。また、「私の成長をみてください」といった、自分の成長した点や、できていない点を掲示する用紙があります。その用紙に先輩方が毎回付箋でコメントしてくださるので、「報連相」がうまくできないといった悩みに関しても、どうやって優先順位をつけていたか、どこから考えて報告するか、それぞれの解決策を教えてくださったので、自分なりの「報連相」をできるようになったと感じます。
■4月
☆入職☆
合同新人研修
■5月
病棟配属
■6月
1人受け持ち(主に整形外科)
■7月
2人受け持ち開始(内科、整形外科問わず)
休日フリー開始
■8月
3人受け持ち開始
■10月
オペ日受け持ち開始
■11月
入院受け持ち開始
■12月
自立
■1月
早出・遅出体験
■3月
夜勤体験

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