私が高校生の時、母が入院したことがありました。2週間の入院でしたが、通学路の途中に病院があったため下校時によくお見舞いに行っていました。そのときに看護師の仕事を直接見ることで、看護師という職業に興味を持ちました。母や私の思いを傾聴してもらい安心することができました。この体験から自分も看護師になりたいと思うようになりました。そのため私は、患者様に安心感を提供できる看護をしたいと考えています。湘南鎌倉総合病院では「生命を安心して預けられる病院」という理念を掲げています。このような、患者様に安心して医療を受けてもらえるよう看護を提供されているという点にとても魅力を感じ、湘南鎌倉総合病院の一員として目標とする看護を実践したいと考え入職を決めました。
関東で働きたいという希望があったため地域を関東に絞り病院選びをしました。多くの疾患や患者様を見ることができることで多くの経験を積むことができる病院に就職したいと考えていたので、病院の大きさや総合病院であることを重視しました。働きやすい職場で働きたいと考え、離職率や病院の雰囲気などを調べ、離職率が低い病院や雰囲気の良さを重視して病院選びを行いました。 休みをしっかりと取り、勤務日と休みの日をしっかりと分けていきたいと考えていたため、2交代制を重視していました。
[最終学年の前年]
■9〜11月
病院研究・資料請求
■12〜3月
病院研究・資料請求・説明会に参加
[最終学年]
■4月
採用試験練習
■5月
採用試験
■2月
国家試験
私は新しい環境に慣れることに人より時間がかかります。そのため、勤務中は常に緊張や不安でいっぱいでした。緊張や不安を軽減するために知識や出来ることを増やし自分に自信を持つ必要があると考えました。そのためわからなかったことをその日のうちに調べることや先輩に聞くことを心がけました。その結果、少しずつできること、分かることが増え、余裕を持って業務を行うことができるようになってきました。また、患者様と接する中でありがとうという言葉や笑顔、回復されていく過程を見ることで看護師としてのやりがいを感じることができました。
湘南鎌倉総合病院は研修が充実しています。循環器、呼吸器などのフィジカルアセスメント研修や褥瘡処置の研修、看護過程の研修など多くの研修があります。ただ講義するだけでなく、実践する時間や、トラブル時の対応も学ぶことができるため病棟で活かしやすいです。そして、今まで習ってきたこと、臨床で働いて新たに学習したことを統合しながら研修を受講することで多くの学びを得ることができます。また、看護ナラティブ研修や社会人基礎力研修なども行っています。研修を通して社会人に必要なコミュニケーション能力を学び、患者様・看護師同士・他職種の方とのコミュニケーションの方法を知り、実践することでコミュニケーションに自信を持つことができました。
■4月
☆入職☆
新入職者オリエンテーション
■5月
フィジカルアセスメント、褥瘡アセスメントと予防的ケア
■6月
採血・静脈注射技術研修、輸血・麻薬・災害
■7月
ストレスマネジメント
■8月
フィジカルアセスメント
■9月
看護過程、看護ナラティブ
■10月
フィジカルアセスメント(統合)、メンバーシップ研修、社会人基礎力
■11月
褥瘡アセスメントと治療
■12月
フィジカルアセスメント
■2月
最終フォローアップ
〒247-8533 神奈川県 鎌倉市岡本1370-1