私の妹が当院に入院しており、そこで小さい体で懸命に病気と闘っている子どもたちがいることを知りました。また、妹に対して何もできない自分に悔しさを覚えました。このような思いから、妹のように病気や障害と闘い、今を生きている子どもたちを一番近くで支えることができる当院で働きたいと思い、入職を決めました。
私が看護師を目指したきっかけが妹の入院だったので小児看護に携わりたいと考えており、小児専門病院を第一希望にしていました。そして、さまざまな病院のパンフレットを取り寄せたり、在学していた専門学校での合同説明会の話を聞いたりして、情報を集めました。
また、実際の病院やスタッフの方の雰囲気、特徴を知るためにもインターンシップに参加していました。参加していく中で、自分がここで働いていく想像ができるか、自分が行いたい看護ができるか考えていき、病院を選びました。
[最終学年の前々年]
■3月
病院見学参加
[最終学年の前年]
■8月
インターンシップ参加
■3月
願書の準備、就職試験の準備
[最終学年]
■4月
願書の準備、就職試験の準備
■5月
採用試験
■6月
内定
■2月
国家試験
私は手術室に配属だったので、まずは手術室の雰囲気に慣れることが大変でした。学生時代の実習でも、手術室はあまり経験がなかったので、緊張していました。しかし、先輩方ができているところをほめてくれたり、次の日の手術のことについて熱心に教えてくださり、段々と自信と頑張ろうという気持ちが出てきました。
また、手術室なので病棟と比べると子どもと関わる時間は少ないと思います。しかし、短い時間の中でも、その子に合った関わり方はどういうものか、先輩たちの姿を参考にしながら日々考えています。子どもたちが緊張しながらも、勇気を出して手術室に入っていく姿、その姿を送り出すご家族の様子を見る度に、私も頑張ろうと思うことができます。
子どもたちやご家族の思いを支えるためにも、これからも勉強等、努力していきたいです。
私は学生の時、新型コロナウイルス流行のため病院での小児実習は全て中止となり、学内で全て行われました。そのため小児と関わる機会が例年よりも少なかったと思います。しかし、研修の中で小児の身体的特徴や特有の考え方について、院内で行われる看護について知ることができ、私自身が小児と関わることのイメージがつきました。
また、就職後はミニ実習期間という配属部署でのシャドーイングがありました。このミニ実習も、配属部署の雰囲気や仕事の内容を知る事ができ、実際に自分がその場で働くという想像ができました。研修とミニ実習を通して、小児と関わる準備ができました。
■4月
☆入職☆
新規採用職員研修、看護部集合研修
■5月
新人教育1ヶ月フォローアップ研修
■7月
新規採用者看護職員前期フォローアップ研修
■9月
院内防災訓練
■10月
急変時の対応研修
■11月
新人教育6ヶ月研修
■12月
褥瘡予防対策ケア学習会
■3月
新人教育12ヶ月研修