大学3年次の領域別実習で、精神科に興味を持ち精神科の単科病院を調べ始めたころ、その時はまだ歴史の浅いDPATが当院から派遣されたニュースを見ました。このニュースより、当院は独立行政法人として、静岡の公的医療の役割を担って新しいことに挑戦し続けているのだという印象を受け、当院で精神科看護を学び働きたいと考えるようになりました。
入職を決めた上記の魅力に加え職場の雰囲気です。また実習の時に看護師間・他職種間での会話が多く、温かい印象を感じたことも当院を選択した大きな要因の一つです。
【最終学年の前年】
■8月
病院説明会に参加
【最終学年】
■4月
面接、小論文対策
■5月
採用試験
■6月
内定承諾
■2月
国家試験
新しい環境で、新しいことを覚えていくことは大変なこともありましたが、患者さんもスタッフも優しく見守ってくれる温かい雰囲気の中で精神科看護を学べたのはとても嬉しいことでした。
看護師としての基本的な考え方や技術の研修だけでなく、精神科に特化したKYT(危険予知トレーニング)やCVPPP(包括的暴力防止プログラム)から、精神科特有の環境で自身と患者さんの安全を守るための知識・技術を学ぶことができます。また、プロセスレコードを用いて患者さんの病状理解を深めると共に、自分自身のコミュニケーションの傾向を見つめ直す研修もあります。
■4月
☆入職☆
オリエンテーション、基礎看護技術研修
■5月
リフレッシュ研修、休日日勤開始
■6月
CVPPP研修、フィジカルアセスメント研修、先輩とペアで夜勤開始
■7月
夜勤独り立ち、緊急時の対応研修
■9月
看護過程(オレム理論)
■10月
多重課題(シミュレーション)研修、プロセスレコード(〜2月)
■11月
接遇研修
■2月
静脈注射研修
■3月
1年の振り返り研修