私は、幼い頃から自分より小さい兄弟や親戚、子どものお世話をすることが好きでした。看護師を目指すようになってからは、子どもの看護をしたいという思いが強くなり、看護学生のころから小児科に就職したいと思うようになりました。こども病院で実習をした際に、子どもながら治療を頑張る姿を何度も見かけ、私も頑張る子どもを支え、力になりたいと強く思いました。実習中は、児の受け持ち看護師から、こどもや家族との関わり方について優しく教えていただきました。病棟で働く看護師も笑顔あるコミュニケーションや児との関わりをみて、人間関係も良好な職場だと感じ、より強く入職したいと思いました。
私は、スタッフの人間関係と患者、家族との関わり方を重視しました。スタッフ同士が円滑なコミュニケーションをとれる環境でなければ患者や家族に寄り添う看護ができないのではないかと学生ながらに考えていたからです。こども病院で実習した時に、看護師同士が先輩後輩含め、声かけやコミュニケーションがよく取れている感じました。また、家族と笑顔で話す姿やその家族が会話後に笑顔になる姿を見て、看護師の働きかけが患者や家族の不安を少しでも取り除くことができると知りました。そして、こども病院の看護師となり患者家族の助けになりたいと思いました。実際に入職しても、スタッフの関係性は良好のためここに決めて良かったと思っています。
[最終学年の前々年]
■8月
病院説明会
[最終学年の前年]
■8月
病院説明会
インターンシップ
■11月
病院説明会
■3月
履歴書作成
小論文練習
[最終学年]
■4月
小論文練習
面接練習
■5月
採用試験
■2月
国家試験
看護師1年目は、社会人としての立ち振る舞いや看護師としての患者家族との関わり方が分からず苦労しました。毎日の多重業務で自分ができていることに気づくことができず、できない自分を責める時期がありました。そんなときに、チューターさんが声をかけてくださり、できていることを一緒に振り返ってくださいました。またスタッフとのコミュニケーションの仕方や患者家族との関わり方についてアドバイスを受けました。少しずつ苦手な気持ちを克服でき、先輩もそれに気づいてくださったことが嬉しかったです。また、患者から声をかけてもらう機会が増えたことや、家族の相談を受け解決の架け橋になれたことを実感しやりがいを感じることができるようになりました。
私の入職した年は、4月上旬は集合研修、下旬から病棟にて勤務をしました。集合研修では、基本的な看護技術や講義を受けました。看護技術を実施するときは、4〜5名の新人に対し、1名のファシリテーターの方が付いてくださいました。少人数のため、講義内で分からなかったことや些細な疑問も聞きやすく、その場で理解をすることができました。年間を通して、月ごとに進捗にあった研修が織り込まれており、少しずつ看護や技術を習得できるカリキュラムとなっています。また、同期とグループワーク等で関わりを持つ機会が多く、悩みを共有したり互いの進捗状況を話したりして、励まし合うことができました。
■4月
☆入職☆
集合研修
■5月
1ヶ月フォローアップ研修
■7月
3ヶ月フォローアップ研修
■9月
急変時対応研修
■10月
6ヶ月フォローアップ研修
■1月
10ヶ月フォローアップ研修
■3月
12ヶ月フォローアップ研修