学生時代に実習させていただき、病棟の雰囲気が明るく、チームが一丸となって患者さんに寄り添い看護を行っている姿にとても惹かれました。感染症拡大の影響からインターンシップに参加することは出来ませんでしたが、病院のパンフレット・ホームページに詳しく院内研修制度が記載されていたり、先輩方がどのように日々の業務を行っているのかブログに掲載されていたことも、院内の様子を知るきっかけになり入職を決める後押しになりました。また、地震や豪雨など災害に関するニュースが目に触れることの多い中、災害発生時には看護師として被災者の役に立ちたいという思いが学生時代からあったので、災害看護に力を入れている当院に入職を希望しました。
教育体制が充実しているかどうかを重視して決めました。新卒看護師として入職するため、研修や勉強会など多彩な知識や経験を学べる環境で働きたいと考え、様々な病院の説明会に参加し比較しました。当院はキャリア開発ラダーに沿って看護教育を行っている点や、研修時にスキルラボと呼ばれる演習室が利用できる点など環境的にも教育体制に恵まれた病院だと感じました。他にも、働きやすい点として勤務体制が二交代制であり、仕事とプライベートのメリハリがつけやすいところも魅力だと思います。
[最終学年の前年]
■10月
就活サイト主催の合同説明会に参加
■1月
病院説明会に参加(3院程度)
■3月
面接、小論文対策
[最終学年]
■5月
採用試験
内定
■2月
国家試験
最初は日勤、夜勤ともにシャドーイングからのスタートで受け持ち開始も1人からです。受け持ち人数が増えても先輩看護師からのフォローのもと相談しながら実践していくことが出来るので心強いですが、見慣れない精神症状に困惑することもあり、精神科看護の難しさを感じています。
当院の精神科の特徴として、急性期の精神疾患治療の他に身体合併システムがあり身体科の患者さんも治療・療養されています。診療科は多岐に渡り、年齢も老若男女問わず入院されるため様々な患者さんと関わることができ、とても幅は広いですが勉強になります。
集合研修で基本的な看護技術を学んだあと、部署でフォローの先輩の指導の下実践し技術が確立してから単独で実施するようになります。病棟では新人看護師の技術到達度を共有しながら、未経験の技術が積極的に行えるよう先輩方が調整してくださります。指導のもと実践する機会も1回きりではなく、できるまで先輩方がみてくださるので確実に正しい援助が出来るのではないかと思います。また、院内共通の手順書が電子カルテ内にあるため、いつでも基本に立ち返ることが出来ることも特徴だと思います。他にも集合研修ではフィジカルアセスメントや多重業務など日々患者さんと関わる中で活かせる点を学ぶことができます。
■4月
☆入職☆
入職式、新人集合研修、静脈注射基礎Tコース@
日勤シャドーイング
■5月
フィジカルアセスメントT−@、静脈注射基礎TコースA
日勤帯受け持ち開始、夜勤シャドーイング、新人到達目標管理確認
■6月
フォローアップ研修
夜勤受け持ち開始
■7月
医療と診療情報(看護記録)
■8月
多重課題演習(〜10月までに実施)
■9月
フィジカルアセスメントT−A(急変時対応)
■10月
新人到達目標管理確認
■11月
静脈注射基礎TコースB
■12月
ラダーレベルT申請準備
■1月
ラダーレベルT申請、評価会
■2月
新人到達目標管理確認
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