初めは大学で開催された病院説明会で浜松医療センターの先輩看護師に話を聞いた際に、「浜松医療センターは休みが多くて先輩も優しいからとても働きやすいよ。」と教えてもらいました。浜松医療センターは実家から近いこともあり、興味を持ちました。その後、病院について調べ、基本理念が「患者さんの立場に立って患者さんが安心して医療を受けられる環境を整えること」、看護部の理念が「地域の皆様一人ひとりが大切にされたと感じられる看護を行います。」であると知りました。理念に深く共感し、患者の思いに寄り添った看護を行いたいという自分の看護観に合っていると思い、入職を決めました。
当院は3交替勤務であり2交替勤務の病院と比較し、1度の勤務時間が8時間程度と短いのでワークライフバランスを整えることができると考えました。また、当院はプリセプター制度を導入しているので、新人看護師でも先輩から指導を受けながら、安心して安全な看護を実施でき、成長していくことができると考えました。診療科が多いため、異動となった際も様々な分野の知識や技術も身につけることができると考えました。福利厚生が充実している点にも魅力を感じました。
[最終学年の前々年]
■3月
インターンシップ
[最終学年の前年]
■6月
病院説明会に参加
■12月
志願書・自己紹介書作成
■3月
面接練習
[最終学年]
■4月
採用試験
■2月
国家試験
1年目は小児病棟に配属されました。周りが女性職員ばかりで、覚悟はしていましたが肩身が狭かったです。しかし、周りの先輩方は優しく接してくれ、同期とも仲良くなり、働きやすい環境でした。就職したばかりで分からないことが多く、毎日自分ができなかったことや失敗したことや初めて知ったことをメモに残して、時折見返しました。プリセプターの先輩からは熱心な指導を受け、成長していくことが出来ました。一番印象に残っていることは、吸入が嫌で泣けてしまう小児患者に、何故嫌なのか、どうしたらできそうかを聞き、励ましながら実施した所、拒否無く吸入を実施できたことです。それ以降は拒否することなく実施できるようになり、自分の行った看護に達成感を得られて、嬉しかったです。
新人研修にはリフレッシュ研修があります。就職してから3ヶ月経過した頃に、就職してから大変だったことや嬉しかったことについて同期と意見交換を行います。自分の心の中にあったモヤモヤすることを同期に話すことで、心が楽になりました。他部署で働いている同期がどのような経験をしているのかを知る機会となり、自分にはない環境での悩みを聞くことができ、心を開いた同期との仲もより深まりました。一度落ち着いて考えることで、頭の中を整理する重要さを学びました。リフレッシュ研修以降は焦っている時こそ深呼吸を行い、頭の中をクリアにしてから動くようにしています。
■4月
☆入職☆
看護倫理、災害時の初期対応、情報管理、医療安全、感染予防技術、活動援助技術、
安全確保、呼吸管理、栄養管理、スキンケア、静脈血栓予防、排泄援助、看護記録、
看護必要度、与薬
■5月
看護記録、救急看護、フィジカルアセスメント、静脈注射
■6月
口腔ケア、ME機器、輸血、褥瘡
■8月
救急看護
■9月
看護記録、リフレッシュ研修
■10月
多重課題、医療安全
■11月
フィジカルアセスメント
■12月
看護事例のまとめ
■1月
看護事例検討会
■3月
看護サマリーの書き方
〒432-8580 静岡県 浜松市中区富塚町328