当院の看護部が掲げている「一人ひとりが大切にされたと感じられる看護」という理念に惹かれたからです。当院は三次救急病院であり、日々多くの患者が来院します。目の前の患者の状態も日々めまぐるしく変化します。私は、患者やその家族一人ひとりにあたたかく思いやりのある看護を提供したいという思いがあります。この私の思いと当院の看護部理念が似ていると感じ、ここでなら私の目指す看護師になれるのではないかと入職を決めました。また、当院で働く母の姿も入職の決め手になりました。看護師を天職だと話す母を見て、仕事に楽しさややりがいを感じることのできる職場であると感じました。
病院の看護理念を重視しました。働く上では、自分のやりたい看護、目指す看護が実現できるか、それを応援してくれるような職場かがとても重要だと思います。また、病院内の雰囲気や看護体制、休日の多さにも着目しました。浜松市内には多くの病院がありますが、病院ごとに雰囲気や体制が大きく異なるため、説明会やインターンシップを通して自分に合う病院を探しました。他にも看護職員の勤続年数も考慮しました。今後のライフイベントに合わせ仕事を調整していけるか、長く働き続けられるかは大切なポイントだと思います。
[最終学年の前々年]
■2月
病院説明会(ZOOM)
[最終学年の前年]
■6月
病院説明会(ZOOM)
■8月
市内の病院のインターンシップ参加
■10月
病院説明会
[最終学年]
■4月
採用試験
■2月
国家試験
患者から「あなたが担当で良かった。」と言って頂けるととても嬉しく温かい気持ちになります。一年目ということもあり知識や技術は未熟なため、声かけやタッチングには誰よりも配慮しているつもりです。そのため、患者からのそのような言葉は自信ややりがいにつながります。他にも、休日が多く、ワークライフバランスが取れるところも看護師になって良かったところだと感じます。一方で苦労したことは知識や技術面です。救命救急センターでは幅広い疾患の重症患者を受け入れているため、多くの知識や技術が求められます。最近は重症な患者を受け持つ機会も多く、日々緊張しながら業務に励んでいます。勉強は大変ですが、それが実践に活きるとやりがいを感じます。
部署ごとで行うOJTがとても良いと思います。各部署で身につけなければならない知識・技術が異なるため実践に活かせる知識・技術が身につくと思います。採血や人工呼吸器装着中の口腔ケア方法など約40個の項目があり、一つひとつ丁寧に学ぶことで、業務の不明点や不安が解消されます。さらに、私の部署では各内容ごとに指導する先輩が異なるため交流の場になっている点も良いなと思います。また、月に一回程度、院内全体で新人研修が行われ、同期と定期的に顔を合わせることができることも安心感ややる気につながります。
■4月
☆入職☆
e-learnig研修(在宅)、院内新人研修、各部署でのOJT、先輩のシャドーイング
■5月
院内新人研修、OJT、先輩とダブルで勤務
■6月
院内新人研修、OJT、独り立ち(先輩がフォロー)
■7月
院内新人研修、OJT、看護業務評価@
■8月
院内新人研修、OJT
■9月
院内新人研修、OJT
■10月
院内新人研修、看護業務評価A
■11月
院内新人研修
■1月
院内新人研修、看護事例
■2月
事例検討会、看護業務評価B
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