入職を決めた理由

学生実習の際に、救急外来で男性看護師のシャドーイングをさせていただきました。救急車で運ばれてきた患者の全身状態を観察・アセスメントし、医師とともに迅速な対応や処置をしている姿に感銘を受けました。同じ男性看護師として、その先輩看護師の様になりたく、目標となり、浜松医療センターに入職を決めました。また、勤務体制や他の病院より休日が多いことは魅力的でした。休日が多いことで、プライベートの時間が多く取れ、ワークライフバランスが保つことができることも入職を決めた理由のひとつです。

病院選びで重視した点

自身のキャリアアップがよりできる急性期病院であることや、看護部の教育体制（プリセプター制度など）がしっかりしているかなどを重視しました。浜松医療センターは、プリセプター制度があり、困ったことや悩んだことを気軽に担当の先輩に相談することができます。新人のうちは先輩に話しかけることを躊躇してしまいがちですが、プリセプターの先輩がいることで、精神的にも働きやすい環境であることも魅力です。また、病院選びで重視したもう１つの理由は、勤務体制や有給休暇取得率の高さです。働く上で自分が働きやすい環境でなければ身体的にも精神的にも大変ですし、有給休暇取得率が高いことはプライベートの時間が充実し、長く働き続けることにつながると考えました。

就職活動スケジュール（いつどんな活動をしたのか）

［最終学年の前年］
■7月
　説明会に参加

■8月
　説明会に参加

■9月
　病院見学


［最終学年］
■4月
　採用試験

■2月
　国家試験

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

１年目で特に苦労したことは、日々の業務を覚えることと、自己学習の両立でした。慣れない環境や新しいことを覚えながらの業務に加え、疾患やその治療についての学習を行うことが、とても大変でした。しかし、忙しく大変な毎日でしたが、プリセプターの先輩がとても気にかけ、声を掛けてくれたことで、看護師１年目を乗り切ることができました。どのように勉強をしたらよいのか、患者やその家族に対してどのような対応をした方がいいのかなど、先輩が教えてくださったので、少しずつですが着実に成長している実感がありました。プリセプターの先輩のさまざまなサポートのおかげで、途中で挫折することなく、看護師を続けることができました。

新人研修内容の特長

入職当初はＣＯＶＩＤ１９の感染が蔓延し始めた時だったため、新人全員での全体研修は少なかったのですが、その分早くから病棟に配属され、先輩のシャドーイングを長い期間行うことができました。先輩のシャドーイングは、実際に患者に行っている検温や患者対応、看護技術などの手技を何度も見ることができました。先輩が実際にどのように看護を実践しているのかを間近で観ることで、自分が患者を受け持った時のイメージが付きやすく、実際に患者を受け持った時に戸惑いも少なく、看護実践することができました。また、採血や静脈注射などの看護技術をＯＪＴで実施したことは、病棟の先輩と交流を図ることができ、早くから仲良くなれた要因の１つだと思います。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
　☆入職☆
　社会人基礎力、倫理、トランスファー、採血

■5月
　BLS

■6月
　フィジカルアセスメント

■7月
　薬剤関連、誤嚥につて

■8月
　救急看護、医療安全、リフレッシュ研修

■9月
　看護診断

■10月
　多重課題

■11月
　フィジカルアセスメント�A

■1月
　転倒転落について、静脈血栓防止

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