学生時代に実習をしていた病院だったということが大きいです。コロナ禍でなかなか病院見学に行く事もできず、就職先を検討していた時に、現在勤務している「とちぎメディカルセンターしもつが」が思い浮かびました。学生の頃に栃木市を中心にボランティア活動をしていたため、栃木市で暮らす方の笑顔を守れる存在でありたいと考えるようになっていました。そのため、栃木市における地域医療支援病院ということも、私が入職を決めた理由です。
実家から通えること、なじみのある環境であるということを重視しました。もちろん、お給料や勤務体制、福利厚生制度も含めて、総合的に検討し、選びました。看護師は体力勝負なところがあり、勤務時間も不規則なので、実家で家族のサポートを受けながら働ける環境を病院選びの時は考えました。また、私の通っていた専門学校からの卒業生も多く働いていて、実習をしていた病院でもあったので、全く知らない環境に飛び込むという不安を少しでも減らせるので良いと考えました。
[最終学年の前年]
■9月
病院資料請求
■11月
奨学金受験申込、面接練習
■12月
奨学金面接、合格発表
[最終学年]
■8月
採用面接
■2月
国家試験
苦労したことは疾患や薬剤の知識を身につけることです。診療科は各病棟で分かれていますが、既往で自分の病棟の専門以外の疾患を持った患者さんも多くいるので、自分の知識の未熟さを感じた部分です。薬剤に関しては多くの種類の作用・副作用、投与時間や方法といったさまざまな知識が必要なので、覚えることが大変だと感じました。嬉しかったことは患者さんが私の名前を呼んでくれたり、「ありがとう」という言葉を掛けてくれた時はとてもうれしいです。また、私がいると安心すると言ってくれた患者さんもいて、看護師になって良かったと感じました。
看護技術については膀胱留置カテーテル挿入や清拭・更衣、輸液ポンプ、吸引といった技術の研修がありました。学生時代の看護実践から期間が少し空いていたので知識と技術の確認でとても役に立ちました。電子カルテの使い方や薬剤確認方法の研修がありました。病棟で働くということで必要な技術を身につける事が出来た研修だと感じました。
■4月
☆入職☆
看護技術、講義等
■5月
フィジカルアセスメント
■6月
入院体験
■7月
技術研修
■8月
リフレッシュ研修
■9月
社会人基礎力研修
■10月
BLS
■11月
12誘導、心電図
■12月
日常の看護で考える倫理
■1月
上手な叱られ方
■2月
多職種連携
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