入職を決めた理由

　私は慢性疾患を抱える患者さんの看護に携わりたいと考えています。きっかけとなった出来事は、私の祖母からの言葉です。私の祖母は生前糖尿病を患い、内服にて血糖コントロールを図っておりました。しかし、内服でのコントロールが困難となり、インスリン自己注射が必要となってしまいました。その時祖母は、もっと注射の方法を詳しく教えて欲しかったと言っており、その言葉が強く印象に残りました。そのため、患者さんの理解度に合わせて支援し、疾患のコントロールや身体状況の維持方法を自身のペースで獲得していけるよう、寄り添いながら看護したいと思っています。また当院では腎機能を維持し、「自分の腎臓で生きる時間を長くする」ことを目標にしていると拝見し、患者さんが疾患を患う中でも、より良い生活に向けた支援をしたいと思い、希望いたしました。