幼い時に曾祖母と関わる時間が多くあり、人の手助けをしたいと福祉関係の仕事に興味を持つようになりました。高校生のときに、より専門的な知識や技術を用いて、人を手助けすることができる看護師という仕事があることを知りました。高校生1日ナース体験に参加させていただき、そこで優しく患者さんに寄り添う看護師の仕事を目の当たりにしました。その経験から、同じように専門的な知識や技術を用いて、患者さんに寄り添うことのできる看護師になりたいと思い、入職を決意しました。
一つ目に重視した点は、病院の雰囲気です。実習では、先輩看護師が困っていることやわからないことに対して一つひとつ丁寧に指導してくださったことや、患者さんに対して忙しい中でも笑顔で丁寧に接し、看護していた点です。また、当院で高校生1日ナース体験を経験し、そこで患者さんに寄り添う看護師を拝見し、看護師を目指したいと思ったことも当院を選んだ点です。二つ目は教育制度です。当院では入職してからのローテーション研修があり、自身が興味ある科を選択し、それぞれの部署で経験を積むことができます。最終的には、自身がやりたい科を選択でき、その中で患者さんに寄り添った看護ができると考えたからです。
[最終学年の前々年]
■4月
入学式
■5月
基礎看護実習
■9月
基礎看護学実習
■11月
学校祭
■1月
基礎看護学実習
[最終学年の前年]
■5月
宣誓式
■7月
オープンキャンパス案内
■9月
研究発表
■11月
学校祭
■2月
領域別看護学実習
[最終学年]
■5月
領域別看護学実習
■6月
採用試験
■9月
領域別看護学実習
■11月
学校祭
■12月
看護の統合と実践実習
■1月
就職ガイダンス
■2月
国家試験
■3月
卒業式
苦労したことは、多重課題の業務をこなすことです。患者さんがどのような状態であるのか情報収集を行い、なにから業務を行うべきなのか優先順位を考えて看護をしていくことが大変でした。その中でアクシデントがあったときに、先輩看護師に指導をしていただきながら、優先順位をつけて対応していくことが難しかったです。まだまだ、自分で対応することが難しいことは先輩看護師に指導をいただきながら、患者さんに寄り添った看護を提供することができるように頑張っています。嬉しかったことは、患者さんから「いつもありがとう」「ごめんね、助かったよ」と優しく笑顔で声をかけてくださったことです。悩んだり、忙しかったりすることも沢山ありますが、患者さんから声をかけていただき、やりがいをもって看護を行うことができています。
当院では、病院全体で新人看護師を指導するといった特徴があります。プリセプター制度ではないため、さまざまな先輩看護師から指導していただけるため、多くの視点で患者さんを捉えることができ、自己の看護に活かすことができます。また、分からないことは一つずつ丁寧に一緒に実践してくださるため、着実に知識や技術を身につけることができます。また、定期的な研修や病棟での振り返りを通して、自己の看護を振り返りながら、先輩看護師からも具体的なアドバイスを頂けるため、自己の成長につなげることができています。同期と悩みを分かち合うことができるため、互いに共有し看護に活かしながら高めあうことができています。
■4月
☆入職☆
看護技術研修
注射教育プログラム(レベルT)
看護記録T
医療機器
安楽な移動・体位の介助
看護必要度
食事介助・嚥下
口腔ケア
入職1ヶ月を過ぎて
■5月
注射教育プログラム(レベルU)
褥瘡・オムツのあて方
看護倫理@
レポートの書き方
看護記録U
クリニカルパス
■6月
フィジカルアセスメント
注射教育プログラム(レベルV)
ステップTを終えて
■7月
院外研修
ヘルパー実習
■8月
夜勤体験
■9月
夜勤オリエンテーション
BLS
■10月
入退院支援@
人工呼吸器
■12月
担当看護師の役割
看護サマリの書き方
看護実践発表
■2月
災害支援
1年のまとめ
〒438-8550 静岡県 磐田市大久保 512番地3