看護部理念の「専門的な知識・技術と温かい心であなたに寄り添う看護を提供します」というところに共感したからです。
私が目指す看護師像は「思いやりを持って患者さまに寄り添った看護を提供すること」を目標としています。実習で来させていただいた際に、看護師たちが忙しい中でも業務だけを行うのではなく、患者さまの全身管理を行いながら、患者さまの思いに寄り添った看護をしているところをたくさん見かけました。その姿をみて、私も中東遠の看護師みたいに、全身管理を行いながら寄り添った看護を行いたいと思ったから入職を決めました。
病院選びで重視した点は2つあります。
1つ目は、中東遠地域にある病院であることです。
東海アクシス看護専門学校に入ってから、中東遠地域に医療従事者が少ないことを初めて知りました。もともと地域に貢献したい気持ちがあり、自分が看護師として働けば救われる命があると思ったため中東遠地域にある病院を選びました。
2つ目は、働きやすい職場であることです。
実際に実習で来た際に、看護師同士が個々人で仕事をするのではなく、お互いに助け合いながら仕事を行っていました。看護師は患者の命を預かっていますので、分からないことを分からないまま行うと事故に繋がるため、相談しやすい環境が大切だと感じました。
[最終学年の前々年]
■9月
病院研究
■11月
インターンシップに参加
[最終学年の前年]
■6〜9月
病院研究
■11月
インターンシップに参加
[最終学年]
■4〜5月
説明会
■6月
採用試験
■2月
国家試験
看護師1年目に苦労したことは、業務をしながら幅広い分野の疾患をみるというところです。救急病棟はいろいろな疾患の患者が入院するため、家でも職場でも勉強をしながら日々の業務を行っていました。また、患者の入れ替わりも激しく、日々の業務を終えることに必死でしたが、勉強をし続けたお陰で、なぜこの治療が必要なのかなどの根拠が分かるようになりました。1年目は業務も疾患も分からないことだらけで不安でしたが、今は根拠を持って患者さまを看ることができるので1年目に頑張って良かったなと思います。
2年目になってからは、業務に慣れたことによって患者さまとの時間も作れるようになり、先輩看護師からも「声掛けが優しくなった」と言ってもらえるまでに成長できたので、これからも努力していこうと思いました。
BLSの研修やフィジカルアセスメントが特に役に立ちました。
救急病棟では重症患者が多く、急変するリスクがあるためBLSの研修は特に役に立ちました。教科書で勉強するのも大切ですが、実際に経験することによって自分が理解出来ていないところが明確になり、振り返りができるところがとてもよかったです。
研修を行うことによって、1年目の自分でもできることがあると自信に繋がりました。また、できることが分からないときは先輩に声を掛けることが大切だと学びました。
■4月
☆入職☆
採血・点滴静脈注射、看護記録、DVT予防、フィジカルアセスメント、電カル操作、
栄養・褥瘡予防与薬の技術
■5月
業務管理、病棟で看護技術の実践練習
膀胱留置カテーテルの演習、オムツ装着方法、輸液・シリンジポンプ
■7月
看護必要度、看護記録、3ヶ月フォローアップ、日常生活援助シミュレーション
カラーセラピー、フィジカルアセスメント
■8月
死後の処置、エンゼルメイク、机上シミュレーション、新人同士の情報交換
■9月
輸液・シリンジポンプ
新人フォローアップ研修(多職種合同の院外研修)
■10月
フィジカルアセスメント、救命救急処置、人工呼吸器管理
■11月
看護診断
■12月
PDCAサイクル、心電図
■1月
入退院支援、新人同士の情報交換、看護研究
■2月
他部署・他部門体験(希望部署へ1日体験)
■3月
1年のまとめの研修、修了式
〒436-5555 静岡県 掛川市菖蒲ヶ池1-1