入職を決めた大きな理由は、新病院になることが決定していたからです。私は元々急性期病院でスキルを磨きたいと思い、就職活動をしていました。ホームページを見たり、学校の先生に聞いたりして情報収集する中で、新病院設立の情報を知りました。歴史ある病院で働くことよりも、新病院になることの経験のチャンスが少ないからこそ、経験してみたいとの興味が私にはありました。
また、ホームページを見ていく中で、温かい看護への理念に共感したことも理由の一つです。看護師は優しくで温かい方が良い。実習の時により感じたことを就職活動では大切にしていました。
職場の人間関係と雰囲気です。看護職の特徴は働く所がたくさんあることだと思います。病院見学に行って、雰囲気が温かい所で働きたいと思っていました。職場は多くの時間を過ごす場なので、協力し合っているか、相談しやすそうか実際の働き方を見学しました。人間関係が良好で、安心して報・連・相ができるところを選びました。
福利厚生の充実も病院選びの要素でした。徳洲会病院は規模が大きいので福利厚生は充実していると思います。経済的、社会的に安心して働けるかも確認して選びました。
[最終学年]
■7月
病院見学
■2月
国家試験
始めの1〜2か月は思った通り何もできなくてもどかしさは正直感じていました。業務として覚える事、疾患理解として覚える事が沢山あって、何から手につけて良いのか分からず、遅くても安全に終われることを目標に日々頑張っていました。少しずつ、少しずつ成長し、今では採血、点滴が自立して日勤業務も自立しつつあります。毎日毎日終わる度に達成感が有ります。また、患者さんと関わって、寡黙な方が少しずつお話してくださったり、笑顔を見せてくれたり、ありがとうと言われたり、嬉しいことはあります。苦労した事も多すぎて数えることは難しいしキリが無いけど、焦らず少しずつ頑張れば自分にもできる、自分にもできたぞという日々の成長が今は嬉しいです。
新人研修の特徴として、教育委員会だけなく専門分野の方々が講義をしてくださることがあります。麻薬の講義の時には薬剤部から薬剤師が講義に来てくださり、麻薬以外にも、服薬方法の話や、点滴剤の話をしてくださいました。実際業務として関わりやすい薬剤のことを例に挙げて講義をしていて、とても参考になりました。
また、新人同士が違う病棟でも親しみ易くなるために、看護倫理ではグループワークを聞き意見交換したり、心肺蘇生法の演習など関わる機会があったりします。1ヵ月目にぎゅっと新人研修が詰められているわけではなく、何週間飛びで研修があるため、普段仕事をしているとあまり関りが無い中でも、みんな頑張っているんだなと再認識できる場になっています。
■4月
☆入職☆
■9月
看護倫理、心電図
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