私が看護学校に通っている時、父が仕事の関係で沖縄に住んでいたので、父がいる沖縄で働きたいと思い就職活動を始めました。沖縄の病院で就職活動を続けていくなか、子供の頃から家族でお付き合いのあった方が、ハートライフ病院で看護師として働いていて、その方から、「働きやすく人間関係もいいし、とてもいい病院だよ」と勧められたことです。実際に働いている看護師からの言葉に説得力があり、とても安心し魅力を感じました。
「働きやすさ」と「人間関係のよさ」です。
在学中に学校で開催された就職説明会に参加し、新人教育やキャリア支援について情報収集しましたが、どの病院も特徴はありましたが、大差はないかなと感じていました。やはり、病院を選ぶ中で重要視したのは、「働きやすさ」と「人間関係のよさ」がポイントでした。
私は、県外の看護学校だったため、当院での実習や病院見学ができず直接病院の雰囲気を知ることができませんでしたが、働いている職員から「働きやすい」という勧めがあるのは最大の情報だと思いました。
[最終学年の前年]
■3月
看護学校で各病院の就職説明を受ける
[最終学年]
■4月
企業の合同説明会に参加
■2月
助産別科受験
国試試験
■3月
採用面接
内定
苦労したことは、業務と自分の目指す看護とのバランスをとることでした。仕事をしながらできる業務はどんどん増えていきましたが、患者に寄り添う看護は、先輩のように上手にできず、とてもジレンマを感じました。
うれしかったことは、プリセプターと一緒に立てた計画に対して、日々の目標が達成できたことです。出来る事が増えると仕事が楽しくなり、やりがいを感じました。
よかったことは、仲間ができたことです。県外からの就職で不安も大きかったのですが、同期と切磋琢磨しながら成長できたことだと思います。
当院では入職4ヶ月目にリフレッシュ研修があります。「心身のリフレッシュ」、「気持ちを新たに目標の再構築を行う」、「主体性や協調性を通して同期の団結力を高める」を目標に、チームビルディングを学びました。院外での研修で、同期やプリセプターとの距離が縮まり、ミッションをクリアすべくチームが一致団結し楽しくリフレッシュすることができました。
当院では1年目看護師の目印として職員証のストラッブを黄色にしてます。「1年目の看護師」と一目で分かるため、医師や職員がやさしく丁寧に指導してくれます。新人看護師研修の修了式で黄色のストラップから先輩達と同じ青いストラップになった時は、責任の重さを感じ、不安と緊張でいっぱいでした。ストラップが変更になった時、「1年目の時はこれで守られていたんだ」と実感することができました。
■4月
☆入職☆
☆新入職研修☆
・看護技術研修(午前は集合研修で学び、午後から部署でOJT)
■5月
・先輩と一緒に日常のルーチン化された業務(情報収集の仕方、報連相、看護記録など)を
理解し実践する(OJT)
■6月
☆3ヶ月フォローアップ研修☆(集合研修)
医療安全、多重業務・優先業務について、情報収集・看護記録の書き方
・先輩と一緒にカルテの指示受けの流れを理解する(OJT)
■7月
☆リフレッシュ研修☆(集合研修)
チームビルディング
・先輩と一緒に複数の受持ち患者の優先順位、時間管理を学び行動する(OJT)
■8月
・日勤業務を理解し複数の受持ち患者の優先順位をつけ考えて行動する(OJT)
・先輩の助言を受けながら夜勤業務を実践する(OJT)
■10月
☆6ヶ月フォローアップ研修☆(集合研修)
医療安全、褥創対策、急変時多重課題シュミレーション、看護倫理
■1月
☆看護体験発表会☆
受持ち患者を通して自己の看護観についてまとめ発表する
■3月
☆1年目フォローアップ研修☆(集合研修)
目標管理について、新人看護師研修修了式
1年目を振り返り、2年目に向けて自己目標の設定をする
〒901-2417 沖縄県 中頭郡中城村伊集208