「災害時の救護活動に惹かれて」
芳賀赤十字病院に入職しもうすぐ3年が経とうとしています。そんな私が、当院に入職を決めた理由は基本方針でもある「救急医療」に特に惹かれたことです。私は、幼少期から救急医療や災害医療について興味がありました。大きなきっかけは、東日本大震災でした。被災地の情報がテレビで流れ、その時にボランティアの方々の姿を観ました。
また、当院も発災直後に日赤救護班及びDMATが派遣され、患者の救出や処置を行っている姿をテレビや雑誌などで目にして憧れを持ち栃木県の災害拠点病院に指定されている貴院で急性期医療に関する知識を深めたいと思ったことがきっかけです。
「患者からの感謝のことばでやりがい」
私が勤務する救急病棟は、各診療科の患者さんが入院されるため疾患の知識がつき、処置や検査もたくさん経験できます。外傷や疾病で歩行困難等により突然「できなくなる」ことにショックを感じる患者も多く、そんな患者さんを一番そばで寄り添いサポートしたいと思います。つらいことや多重業務に追われ大変こともありますが、回復し退院していく患者や辛い症状が緩和された時など、たとえ小さな変化であっても患者や家族からもらう「ありがとう」などの感謝の言葉や手紙などをもらうと看護師として多くのやりがいを感じます。
〒321-4308 栃木県 真岡市中郷271