

三次救急を担う病院で高度かつ専門性の高い医療に携わり、看護師として大きく成長したいと考えたからです。特にドクターヘリの受け入れ体制に魅力を感じ、重症度・緊急度の高い患者に対して、迅速で的確な判断とケアが求められる環境は、看護実践能力を高められると感じました。また、他職種と連携しながら治療方針を共有し、チーム全体で患者を支えるプロセスに関わる事で、広い視野と柔軟な思考を持つ看護師へ成長できると考えました。さらに教育体制が整っており、段階的に知識・技術を身につけられる点も魅力と感じました。これらの理由から基本的な看護実践能力に加えて、将来のキャリアにつながる確かな基礎を築けると考え、入職を決めました。
病院選びで重視した事は、まず自分が将来携わりたいと考えている分野・診療科があり、専門性を高められる環境であるかという点です。興味のある領域で経験を積むことは、モチベーションの維持だけでなく、長期的なキャリア形成にも重要であると考えました。また、看護学生時代に新型コロナウイルス感染症を経験し、実習が少ない事で自分の看護技術ん不安が大きく、働く病院の教育体制についても重要視していました。当院は新人研修や院内研修が充実している事、段階的に学べるプログラムが整備されていること、指導者が明確に配置されている事等、学びながら安全に制調出来る環境であると感じました。これらの点を重視しながら、看護師として着実に知識・技術を身につけられる病院を選ぶよう心がけました。
[最終学年の前々年]
■8月
合同説明会参加
■1月
インターネットで情報収集
■2月
説明会に参加
[最終学年の前年]
■8月
説明会に参加
■9月
説明会に参加
■1月
インターネットで情報収集
■2月
合同説明会参加
■3月
説明会に参加
[最終学年]
■5月
インターンシップ参加
■2月
国家試験
1年目は不安や戸惑いが多く、ICU特有のスピード感や高度な判断が求められる環境に苦労しました。しかし、その都度先輩方が声をかけて下さり、できた点を必ず評価して頂ける教育体制が整っていたことで、徐々に自信を持って業務に取り組めるようになりました。重症患者の回復に関わる経験は大きく、自信の学びや成長につながったと実感しています。知識・技術のみならず、状況判断力やチーム医療の重要性も、この部署だからこそ得られた学びがありました。1年目の経験は困難も多くありましたが、その分成長につながる貴重な時間であったと感じています。
新人研修で特に役立った点は、幅広い分野の研修が体系的に組まれていた事です。急変対応や医療危機の取り扱い、フィジカルアセスメントなど、日々の実践に直結する内容を段階的に学ぶことができ、基礎をしっかり固めるために役立てることができました。また同期とグループワークを行う機会が多く、業務での悩みや自身の課題を教諭することで、お互いに励まし合いながら前向きに学ぶことができた点も、大きな支えとなりました。さらに教育担当の方々に常に相談しやすい雰囲気を作ってもらえ、不安や疑問をその都度解消できる環境が整っていたことは安心感に繋がっていたと感じています。これらの研修は、臨床での自信と実践力を高めるうえで非常に有意義であったと思います。
■4月
☆入職☆
オリエンテーション
感染対策の基本
社会人基礎力
接遇
看護技術T(注射・採血)
看護技術U(導尿・吸引)
■5月
フォローアップメンタルヘルス
褥瘡対策ケア
看護倫理
多重課題T(複数患者の検温)
看護技術V(移乗・体位変換)
看護技術W(薬の取り扱い・経管栄養)
■6月
フォローアップU
多重課題U(夜勤ラウンド)
看護技術X(MRI ME機器 医療ガス)
フィジカルアセスメント
ストーマケアの基本
■7月
フォローアップ
メンタルヘルス
チームナーシングU
看護技術X(急変時の対応)
看護技術Y(輸血 心電図)
■8月
ローテーション研修オリエンテーション
呼吸の基礎知識
■9月
人工呼吸器の基本
自身の健康・リスクマネジメント
■10月
多重課題V(複数業務への対応)
■11月
災害看護
リフレクション(院外)
■12月
フォローアップW
急変時の対応
■2月
フォローアップX
ローテーション研修
■3月
フォローアップY(1年間の振り返り)

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