

公益財団法人湯浅報恩会は、急性期を担う寿泉堂綜合病院を軸に、慢性期、回復期から健診予防、在宅まで幅広く運営しており、入職後も働く場の選択肢が多くあることに魅力を感じました。また、インターンシップに参加した時に病棟の雰囲気が良く、先輩看護師も優しい方が多いと感じました。入職の決め手は、新人教育に力を入れているところです。実際に働いてみると、困った時にすぐ相談できる環境で、先輩後輩が互いに声を掛け合い、日々チームで協力しながら働くことができています。ぜひ一度インターンシップに来て、この温かい雰囲気を体験してみてください。
学生で車の運転にも慣れていなかったため、駅前で通いやすい病院がいいと思っておりました。また、病棟勤務以外の働き方にも興味があったので、就職してから、急性期だけでなく、慢性期、在宅など働く場の選択肢が多い病院かどうかも重視して病院を選びました。ネットでも病院について情報収集していましたが、実際の雰囲気や人間関係について知るために、病院が開催している説明会に参加して、病院の雰囲気を確認したり、働く先輩看護師に人間関係について質問し参考にしていました。また、仕事とプライベートの両立のために休日がどれぐらいあるかも確認していました。
[最終学年の前年]
■7月
病院説明会に参加
■10月
合同説明会に参加
[最終学年]
■7月
インターンシップに参加
■2月
国家試験
1年目の時は、早く仕事を覚えないといけないという焦りや、ターミナルの患者さんにどう声をかけたらいいのか分からず悩むことが多くありました。また、1年目の夏頃から病棟で新型コロナウイルスの患者さんを受け入れることでの戸惑いや難しさがありましたが、同期と相談し合ったり、気分転換をしながら乗り越えることができました。病棟や働く病院が変わった今でも定期的に会う同期もいるので、同期の存在はとても大きかったです。また、日々忙しい業務の中で、患者さんから「ありがとう」の言葉や「あなたがいてくれて助かった」と声をかけて頂けるのが嬉しかったです。
採血や点滴など針を刺すという手技については、学生時代にシミュレーターで実施して以来、行っていなかったので不安がありました。入職後の新人集合研修でシミュレーターを活用し手技の練習をすることができたので不安の軽減ができました。その後、病棟に配属となり、最初は見学から始まりますが、先輩と穿刺部位を確認して見守りを受けながら実施することができます。緊張はありましたが、安心して実施することができる体制が整っています。また、当院では、プリセプターシップ制度があり、普段から気に掛けて、声を掛けて下さる先輩が必ずいるので安心感がありました。
■4月
☆入職☆
新採用者オリエンテーション
(施設紹介、看護部長講話、医療安全、感染対策、褥瘡対策、ストレスマネジメント、教育体制、
看護倫理、シミュレーターを活用した看護技術の練習、医療機器の取り扱い等)、
プリセプター・プリセプティ交流会
キャリアデザイン(生涯学習)
■5月
安全な輸血のための研修
■6月
感染研修(前期)、死亡時のケア、自分の心の傾向を知ろう(メンタルヘルスケア)、
新人看護職員面談、夜勤シャドーイング(かるがも夜勤)
■7月
夜勤前の心構え、急変時の対応、心電図検査の知識と実施、
プリセプター・プリセプティ交流会
■8月
”対話”を通して看護を語ろう、メンバーシップ(生涯学習)
下旬:夜勤独り立ち
■9月
メンタルケア(フォローアップ)、中間評価
■10月
リフレッシュ研修(院外研修)
■11月
人工呼吸器の管理
■12月
感染研修(後期)
■1月
メンタルサポート
■2月
最終評価
■3月
リフレクション研修(実践の振り返り)

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