もともと小児分野で働きたいという意志が強かったため、小児科のある病院で就職先を探していました。大学3年生の時に当院のインターシップに参加し、小児の患者様とそのご家族に対して、疾患への受け止めや今後の生活への準備を一つひとつ支援していく看護師の方の姿を見て、ここで働きたいという気持ちになりました。また、幅広い分野や様々な視点から看護を追求できる看護師になりたいと思っています。そのため、小児に限らず多くの診療科の経験も積むことができ、先進医療・高度急性期医療を担う当院で働きたいと思い志望しました。
小児分野で働きたかったことから、まずは小児科がある病院に絞って就職先を探していました。一度、小児の専門病院への就職も考えましたが、小児分野だけに捉われず、他の分野でも経験が積める環境の方が、自身の選択肢も広がると考えたため、成人分野も担う病院での就職に決めました。また働き続けることができる病院という視点も大切にしていたため、教育体制の状況や病院の雰囲気も視野に入れながら、病院見学やインターシップでの自身の感覚も重要視していました。
[最終学年の前々年]
■7月
パンフレットの請求
[最終学年の前年]
■7月
合同説明会
パンフレットの請求
■12〜1月
合同説明会
■2月
合同・病院説明会
エントリーシートの準備
■3月
面接練習
[最終学年]
■4月
採用試験
■5月
内定
■2月
国家試験
小児科ではさまざまな疾患や診療科の患者様が入院しているため、疾患や治療への理解が初めは大変でしたが、自己学習や先輩看護師との振り返りを通して、徐々に必要な観察の視点や看護について獲得することができました。
嬉しかったエピソードとしては、なかなか訪室時に顔が向けてくれなかったり、話してくれなかった患児が少しずつ関わりが増えることによって、笑顔を見せたり、一生懸命話してくれる姿をみると、とてもやりがいを感じます。
当院の新人研修は集合研修で実施するものもありますが、病棟での実践を通して経験を積むことが多く感じています。実際の病棟で実践することにより、特に小児科ならではの体格や特性をイメージしながら、実技の獲得に繋がることが出来ていると感じています。また1年目は必ず相談役のフォロー看護師がいるため、分からないことを相談しながら業務に取り組むことができ、知識の定着や業務実践の安心・安全に繋がっていると感じています。
■4月
☆入職☆
新採用者研修(医療安全・感染対策・メンタルヘルス)
多職種合同研修(採血)
点滴・輸液ポンプの研修
先輩のシャドーイング
■5月
はじめての夜勤(先輩のシャドーイング)
先輩のフォローのもと患者さんを担当
膀胱留置カテーテル、吸引の研修
■6月
「看護記録」研修
「重症度、医療・看護必要度」研修
■7月
「安全な医療の提供のために」研修
■9月
「組織における看護の責任T〜メンバーシップを発揮しよう」研修
■10月
「事例に学ぶstepビギナー〜標準的な身体面のアセスメントを理解しよう」研修
末梢静脈留置針研修
〒260-8677 千葉県 千葉市中央区亥鼻1-8-1