北里大学病院は、一人ひとりの看護職の成長をサポートすることが組織全体の活性化につながると考え、1996年からクリニカルラダーを導入しています。人材育成は、エンカレッジ(励ます・勇気付ける・承認する)することが基本であると考えています。クリニカルラダーによる教育支援は、このエンカレッジを基盤として構築しました。エンカレッジすることは、スタッフ一人ひとりの個性を認めることであり、多様性を認めることにより、相互信頼できる組織文化が培われています。
2015年度には、コンピテンシーを導入し、クリニカルラダーをバージョンアップしました。ジェネラリストはクリニカルラダー、スペシャリスト・教育者・管理者はキャリアパスとして作成し、それぞれの成果責任を明確にしました。コンピテンシーは、成果を生み出すための個人の行動特性です。それを強みととらえ、看護職それぞれが自身の強みとなるコンピテンシーを活用しながら、患者様への成果を上げ、それにより自身も成長していくことをコンセプトとしています。