地元に北里大学獣医学部があり、元々北里大学病院の名前は知っていました。オンラインでの説明会に参加したところ、新人看護師の不安を解消し、学べる環境や教育体制が整っていることを知りました。全国から入職しており、特に北日本出身の先輩看護師の座談会を見て、自分が入職しても孤立することなく、安心して仕事ができると思いました。
色々な診療科で経験を積める大きな病院を関東地方に絞って探していました。特に大学病院では、色々な職種のスタッフが協働しており、学ぶことが多いと思いました。地元や地元に近い都道府県で働く前に、高度な医療技術、質の高い看護を学びたいと思いました。
[最終学年の前年]
■11月
大学主催の合同説明会に参加
■12月
自己分析
■1月
資料請求、オンライン説明会に参加
■2月
資料請求、小論文の指導を受ける
■3月
書類作成・提出
[最終学年]
■4月
採用試験
■2月
国家試験
新人看護師はできないことが多いのが当たり前ですが、できていないことばかりに意識が向き、自信を無くしました。そんな時、プリセプターの先輩が私の強みは「患者さんの訴えに対して真摯に向き合っていること」だと教えてくれました。先輩が私のことを気にかけてくれていることも嬉しかったです。慣れないケアは時間がかかっていたのですが、患者さんからは「ゆっくりお風呂に入れて良かった」と言ってもらえたり、「ありがとう」の一言でもとても嬉しかったです。同期の人数が多いので、お休みが合う人と出かけたり、プライベートも楽しく過ごすことが出来ています。
研修は毎月あって、目標と課題が明確になっているので、できることが増えていき自信につながりました。認定看護師や教育専従の先輩方が研修資料を作成するため、研修後に見直してもわかりやすい内容でした。事前学習や研修後課題もありましたが、集合研修と部署での教育が連動していて、知識とスキルを獲得した後に患者さんに実践するので、安心して患者さんとかかわることができました。慢性疾患の患者さんが多い病棟なので、病気のことだけでなく患者さんの思いも傾聴し、その方の強みをなくさないように関わることが重要だと思えるようになりました。
■4月
☆入職☆
2週間程度、感染管理について等、学生の時に学んだことの復習をしました。
■5月
フィジカルアセスメント(バイタルサイン)
ストレスマネジメント
■6月
フィジカルアセスメント(呼吸)
輸液ポンプ・シリンジポンプ
■7月
フィジカルアセスメント(腹部)
新人が起こしやすいインシデントの防止策
静脈血採血
■8月
フィジカルアセスメント(循環)
自分の目指す看護師像に向けて今の自分を振り返る
生食ロック
■9月
フィジカルアセスメント(脳神経)
BLS
看護倫理原則
■10月
複数患者のフィジカルアセスメント(シミュレーション演習)
病と共に生きる患者や家族への看護
■11月
患者の全体像をとらえるためのアセスメント
次のステップに向けてこれまでの経験を振り返る
膀胱留置カテーテル
■1月
看護倫理原則に沿って自己の事例を振り返る
これまでとこれからのメンバーシップ
呼吸を補助する治療と看護
〒252-0375 神奈川県 相模原市南区北里1-15-1